Parallels My Account との Single SignOn(SSO)統合の設定

0 users found this article helpful

Parallels My Account と Microsoft Entra ID、Okta、Ping Identity などの企業の ID プロバイダー(IdP)を統合することによって、Parallels My Account への Single SignOn(SSO)ログイン、組織のエンドユーザーに対する Parallels 製品ライセンスの自動プロビジョニング/解除を実現します。組織のビジネスアカウントの管理者は、会社の標準的な認証手順を使用して https://my.parallels.com にログインできます。一方エンドユーザーは Single SignOn によってデバイス上で Parallels 製品をアクティベーションできます。


注: 現在、SSO による製品のアクティベーションでは、Parallels Desktop for Mac Business Edition のユーザー単位のサブスクリプションのみがサポートされており、Parallels Desktop for Mac バージョン 18 以上が必要です。詳細はこちら: https://kb.parallels.com/129133


組織で Parallels Desktop for Mac Business Edition を使用していない場合でも、マイアカウントとの SSO 統合は有効です。この統合によって、Parallels に登録されている組織のビジネスアカウントに保存されている Parallels 製品ライセンスにアクセスするユーザをより詳細に管理することができます。

統合を構成したら、アイデンティティプロバイダのディレクトリでユーザを Parallels Business Account Admins グループに追加して、組織のビジネスアカウントへのアクセスをユーザに許可することができます。退社する従業員の企業ユーザアカウントを削除またはブロックすると、Parallels My Account へのアクセスが自動的に失われます。

注: Parallels My Account と IdPs の統合では、SSO に SAML 2.0 が利用されています。また、ユーザー ID 情報の同期には SCIM 2.0 が利用されています。

各プラットフォームにおける IdP インテグレーションの詳細については、以下のドキュメントを参照してください:

Microsoft Entra ID | Okta | Ping Identity

企業の ID プロバイダーが上記のリストに含まれていない場合でも、選択したサービスが SAML 2.0 および SCIM 2.0 プロトコルをサポートしていれば、統合を設定できます。

Was this article helpful?

Tell us how we can improve it.