Parallels My Account と Microsoft Entra ID、Okta、または Ping Identity などの企業 ID プロバイダ(IdP)を統合することによって、Parallels My Account へのシングルサインオン(SSO)ログインと、組織のエンドユーザに対する Parallels 製品ライセンスの自動プロビジョニングおよび自動失効が可能になります。 組織のビジネスアカウント管理者は、会社の標準的な認証手順を使用して https://my.parallels.comにログインし、エンドユーザはシングルサインオンを使用してデバイス上で Parallels 製品をアクティベーションすることができます。
注: 現在、SSO による製品のアクティベーションは Parallels Desktop for Mac Enterprise Edition でサポートされており、Parallels Desktop for Mac バージョン 20.詳しくは、https://kb.parallels.com/129133.
Parallels Desktop for Mac Enterprise Edition で SSO アクティベーション機能を使用していない場合でも、マイアカウントとの SSO 統合は有効です。 この統合によって、Parallels に登録されている組織のビジネスアカウントに保存されている Parallels 製品ライセンスにアクセスするユーザをより詳細に管理することができます。
統合が構成されると、アイデンティティプロバイダのディレクトリで Parallels Business Account Admins グループに追加することによって、組織のビジネスアカウントへのアクセスを管理者に付与することができます。 同時に、Identity Provider で管理者アカウントを削除またはブロックすると、自動的に Parallels My Account にアクセスできなくなります。
注意:Parallels My Account と IdP 間の統合は、SSO に SAML 2.0 を使用し、ユーザ ID 情報の同期に SCIM 2.0 を使用します。
各プラットフォームにおける IdP 統合の詳細な設定については、Enterprise エディション管理者ガイドの SSO セクションを参照してください:
上記のリストに企業 ID プロバイダが含まれていない場合でも、SAML 2.0 および SCIM 2.0 プロトコルをサポートしているサービスであれば、統合を設定することができます。0 および SCIM 2.0 プロトコルをサポートしているサービスであれば。
統合が完了すると、設定したアカウントにサインインするためのアクセス権が付与されたユーザーは、https://my.parallels.com/login の「Continue with SSO」ボタンを使用してサインインできるようになる。
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