Remote Application Server ユーザー招待メールの詳細設定

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下記の手順により、それぞれの端末にParallels Clientのインストールおよび設定を行う手順を、ユーザーに招待メールとして送ることができます:

  1. RASコンソールの「開始」カテゴリから、ユーザーを招待 をクリックし、ウィザードを開きます。

  2. RASインストール後、何も設定されていない場合には、ユーザーに招待メールを送るためのメールボックスを設定する画面がウィザードの最初に表示されます。

  3. 送信用メールサーバーのホスト名と送信者アドレス (たとえば管理者のメールアドレス) を指定します。 TLS/SSL プロトコルを使用するか選択し、SMTPサーバーが認証をリクエストするか(リクエストする場合にはユーザー名とパスワードを)指定します。

    送信用メールサーバーの設定をテストするためにテストメールを送信することができます。

  4. 次へをクリックします。

  5. ウィザードの次のページで、対象のデバイスと接続オプションを指定します:

    • ターゲットデバイス リストで、招待メールを送る対象となるデバイスのタイプを選択します。個々の対象デバイスのタイプに応じてParallels Clientのソフトウェアをダウンロード・インストール・設定する手順が記述されたメールが送信されます。

    • パブリックゲートウェイ IP フィールドでは、RASのSecure Client Gatewayのホスト名またはIPアドレスを指定します。IPアドレスはリモートユーザーからシステムにアクセスするために使用されるパブリックなIPアドレスであることに注意します。

    • 接続モード ドロップダウンリストでは、Secure Client Gateway の接続モードを指定します。SSL モードを使用するには、あらかじめゲートウェイで SSL を設定する必要があります。

    • 詳細 ボタンをクリックすると詳細設定のダイアログが表示されます。このダイアログによりサードパーティの認証情報プロバイダーを選択することができます。このコンポーネントを使用するには、認証情報プロバイダーの GUID をダイアログで指定します。シングルサインオン設定に関する詳細な情報は、こちらを参照します: https://kb.parallels.com/123998
  6. 次へ をクリックします。
  7. 次のページで、メールの受信者を指定します。[...] ボタンをクリックし、ユーザーまたはグループを選択します。
  8. 招待メールをレビュー というテキスト領域に表示されている招待メールのメールテンプレートをレビューします。テンプレートのテキストは必要に応じて変更することができます。テンプレートで使用可能な変数は下記の通りです。

    • %RECIPIENT% — メールが送信される受信者の名前を指定します。
    • %SENDER% — 送信用メールサーバー設定で指定された送信者のアドレス
    • %INSTRUCTIONS% — Parallels Client を自動設定するためのスクリプトと、それを起動するリンク
    • %MANUALINSTRUCTIONS% — Parallels Client を手動設定するための手順 これらの変数は対象デバイスのタイプに応じて、動的に定義されます。 通常は、ユーザーが必要な手順をすべて受信できるように、これらの変数をメッセージに含めることをお勧めします。

    メッセージをプレビューするには、プレビュー ボタンをクリックします。この操作により、HTML形式のメッセージが別ウィンドウで表示されます。これはユーザーが受信するメールメッセージの内容です。

  9. 次へ をクリックし、設定を確認し、更に 次へ をクリックし、選択したユーザーの招待メールを送信します。

ユーザーに招待メールを送信した後、ユーザーは手順に従いParallels Clientを個々のデバイスにインストールできるようになります。更にユーザーはParallels Remote Application Server に接続し、公開されたアプリケーションを使用できるようになります。

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