下記の手順により、それぞれの端末にParallels Clientのインストールおよび設定を行う手順を、ユーザーに招待メールとして送ることができます:
RASコンソールの「開始」カテゴリから、ユーザーを招待 をクリックし、ウィザードを開きます。
RASインストール後、何も設定されていない場合には、ユーザーに招待メールを送るためのメールボックスを設定する画面がウィザードの最初に表示されます。
送信用メールサーバーのホスト名と送信者アドレス (たとえば管理者のメールアドレス) を指定します。 TLS/SSL プロトコルを使用するか選択し、SMTPサーバーが認証をリクエストするか(リクエストする場合にはユーザー名とパスワードを)指定します。
送信用メールサーバーの設定をテストするためにテストメールを送信することができます。
次へをクリックします。
ウィザードの次のページで、対象のデバイスと接続オプションを指定します:
ターゲットデバイス リストで、招待メールを送る対象となるデバイスのタイプを選択します。個々の対象デバイスのタイプに応じてParallels Clientのソフトウェアをダウンロード・インストール・設定する手順が記述されたメールが送信されます。
パブリックゲートウェイ IP フィールドでは、RASのSecure Client Gatewayのホスト名またはIPアドレスを指定します。IPアドレスはリモートユーザーからシステムにアクセスするために使用されるパブリックなIPアドレスであることに注意します。
接続モード ドロップダウンリストでは、Secure Client Gateway の接続モードを指定します。SSL モードを使用するには、あらかじめゲートウェイで SSL を設定する必要があります。
- 詳細 ボタンをクリックすると詳細設定のダイアログが表示されます。このダイアログによりサードパーティの認証情報プロバイダーを選択することができます。このコンポーネントを使用するには、認証情報プロバイダーの GUID をダイアログで指定します。シングルサインオン設定に関する詳細な情報は、こちらを参照します: https://kb.parallels.com/123998
- 次へ をクリックします。
- 次のページで、メールの受信者を指定します。[...] ボタンをクリックし、ユーザーまたはグループを選択します。
招待メールをレビュー というテキスト領域に表示されている招待メールのメールテンプレートをレビューします。テンプレートのテキストは必要に応じて変更することができます。テンプレートで使用可能な変数は下記の通りです。
- %RECIPIENT% — メールが送信される受信者の名前を指定します。
- %SENDER% — 送信用メールサーバー設定で指定された送信者のアドレス
- %INSTRUCTIONS% — Parallels Client を自動設定するためのスクリプトと、それを起動するリンク
- %MANUALINSTRUCTIONS% — Parallels Client を手動設定するための手順 これらの変数は対象デバイスのタイプに応じて、動的に定義されます。 通常は、ユーザーが必要な手順をすべて受信できるように、これらの変数をメッセージに含めることをお勧めします。
メッセージをプレビューするには、プレビュー ボタンをクリックします。この操作により、HTML形式のメッセージが別ウィンドウで表示されます。これはユーザーが受信するメールメッセージの内容です。
- 次へ をクリックし、設定を確認し、更に 次へ をクリックし、選択したユーザーの招待メールを送信します。
ユーザーに招待メールを送信した後、ユーザーは手順に従いParallels Clientを個々のデバイスにインストールできるようになります。更にユーザーはParallels Remote Application Server に接続し、公開されたアプリケーションを使用できるようになります。
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