公開アプリケーションが閉じられた時、既定値では 25秒 経過した後、他のアプリケーションを起動しなかった場合、セッションが切断されます。この既定値は下記の設定により変更することができます。
バージョン16以降:
- ファーム > RD セッションホスト > サーバープロパティ > エージェント設定
バージョン 15.5 以前:
- ファーム > ターミナルサーバー > サーバープロパティ > Agent 設定
ターミナルサーバー エージェント のプロパティは2つの タイムアウト 値を含んでいます:
設定 | 値の範囲 | 既定値 |
---|---|---|
公開セッションのタイムアウト | 一度もしない、20 秒 - 19 日 | 25 秒 |
公開セッションリセットのタイムアウト | 一度もしない、直後、20 秒 - 19 日 | 直後 |
セッション内で起動しているアプリケーションが閉じられた時に、セッションは 公開セッションのタイムアウト の値をチェックし、設定された時間が経過した後、他のアプリケーションが起動していなければセッションを切断します。 (公開セッションのタイムアウト)
「一度もしない」に設定されている時は、セッションは起動し続けます。
セッションの切断が発生した後、公開セッションリセットのタイムアウト がチェックされ、システムはリセットタイムアウトが経過した後、セッションをログオフします。
リセットタイムアウトが「直後」に設定されている場合、セッションは切断状態に移行せず、公開セッションのタイムアウト の後、即座にログオフされます。
注意: セッションが RemoteApps を使用している時は、これらのルールは適用されません。
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