グループポリシーによる Parallels Client インストール手順

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情報

グループポリシー または MSI 形式をサポートしている展開ツールを使用して、管理者は Parallels Client をリモートから配布することができます。MSI を使用してリモートコンピューターに Parallels Client に展開するのは容易で、インストール時のユーザー エラーを軽減することができます。

MST ファイルの準備

  1. Orca database editor をダウンロードしインストールします。
  2. Orca を開きます。
  3. 元の MSI ファイルを開きます。File > Open > MSI を選択 > 開く をクリックします。
  4. 新しい変換ファイルを作成します。メニューバーより Transform > New Transform をクリックします。
  5. 編集するテーブルを開き、値を変更します。

設定可能な値のリスト: Parallels Client ガイド p.20

例:

配布ポイントの作成

  1. サーバーに管理者としてログオンします。
  2. MSI と MST ファイルを配置する共有ネットワークフォルダーを作成します。
  3. 配布パッケージにアクセスを許可するためにフォルダーに権限を付与します。

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  4. Parallels Client の MSI および MST ファイルを共有フォルダーにコピーします。

グループポリシーオブジェクトの作成

  1. 管理ツール > グループ ポリシーの管理 を開きます。
  2. コンソールツリーでドメイン名を右クリックし、このドメインに GPO を作成し、このコンテナーにリンクする を選択します。
  3. グループポリシー名を入力し、OK をクリックします。
  4. ポリシー 右ペイン の スコープ > セキュリティ フィルター処理 を開きます。
  5. ポリシーが適用されるグループ、ユーザーまたはコンピューターを選択します。

インストーラーの展開

インストーラー アプリケーションは コンピューター に割り当てることを推奨します。主な理由は、アプリケーションがコンピューターの次回再起動時にインストールされるためです。

ユーザーに割り当てた場合には、ユーザーがアプリケーションのアイコンをクリックするまではインストールされません。

  1. 作成されたポリシーを右クリックして 編集 をクリックします。
  2. コンピューターの構成 > ポリシー > ソフトウェアの設定 > ソフトウェア インストール を開きます。
  3. ソフトウェア インストール を右クリックして、新規作成 > パッケージ をクリックします。
  4. 開いたダイアログで、共有ディレクトリに配置されている MSI の UNC フルパスを指定し、開く ボタンをクリックします。

  5. 詳細設定 を選択し、OK をクリックします。(パッケージは グループポリシー ウィンドウの右ペインに追加されます)

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  6. 追加されたパッケージを右クリックし、プロパティ > 変更 タブ > 追加 をクリックし、準備した MST ファイルを選択し、OK をクリックします。

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