Parallels Desktop for Mac を Pro Edition にアップグレードする

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Parallels Desktop Standard Edition のサブスクリプションをお持ちのカスタマーは、数回のクリックで Parallels Desktop Pro Edition に簡単に移行して、多くの高度で強力な機能を利用できます。新しい Pro Edition に追加されたすべての機能において、短時間で高い品質を生み出す生産性が重要な要素となっています。

Parallels Desktop Pro Edition はサブスクリプションでご利用いただけます。サブスクリプションの特典として、いつでも最新バージョンの Parallels Desktop をご利用いただけます。Pro Edition には、Parallels Toolbox の無償サブスクリプションも含まれています - Mac の必須ツールのセットである Parallels Access は、どこからでもコンピューターにリモートでアクセスするためのもっとも簡単な方法を提供します。

Parallels Desktop for Mac Pro Edition には次のような機能や性能が含まれています。

機能 Pro Edition Standard Edition

一般

ワンクリックで Windows 11 をダウンロードしてインストール

仮想マシン(VM)のスタートアップ遅延を構成します。

 

VM テンプレートを作成して使用します。

 
仮想マシンごとの仮想 RAM 最大 128GB vRAM 最大 8GB vRAM
仮想マシンごとの仮想 CPU 最大 32 CPU 最大 4 CPU
Visual Studio ですぐに使用開始できる Windows 10 仮想マシンをダウンロード**  
ネストされた仮想化で、WSL 2、Docker、VS 向けの Android/iPhone® エミュレーターなどと連携**  
テストや開発に便利なリンクされた複製を使用  
ロールバックモードで仮想マシンのシャットダウン時に変更を元に戻すことが可能  
VM リソースの制限(仮想マシンごと)  
[Windows とスマートカードリーダーを共有する]  
Linux 共有フォルダーの mmap() をサポート**  
共有フォルダーには 8.3 ファイル名を使用  
EFI Secure Boot を使用  
仮想 TPM のサポート* ✓***
別の Mac やクラウドストレージへの転送用に VM を準備  

Visual Studio

Jenkins を使って Mac でビルドサーバーを実行  
メニューからデバッグ、仮想マシンのダンプ、SSH セッション開始  
ゲスト OS デバッグをサポート  
Microsoft Visual Studio プラグインの追加  
Parallels Vagrant プラグインを使用して、再現可能かつポータブルな作業環境で作業  
Vagrant プラグインでリンクされた複製を使用して、新しいボックスをすばやく作成し、ディスク領域を節約  
Docker Machine を介した VM 内での Docker コンテナー実行をサポート  
Python 3.0 に対応した Parallels SDK を使用  

ネットワーク

さまざまな接続問題をテストできる強化されたネットワークエディター  
ポートフォワーディングを使用して、Mac ポートから VM または IP アドレスおよび目的のポートにトラフィックを渡すことが可能  
カスタムホストオンリネットワークを作成し名前を指定  
共有ネットワークで TCP 経由の DNS リクエストを使用  
仮想マシン名をそれぞれの DNS 名として使用  
仮想ネットワークで tcpdump を使用  
ホストの macOS の /etc/resolver を使用して、VM からの DNS リクエストを解決  

表示形式

ヘッドレスモード  

すべての VM にカスタムアイコンを設定します。

 

[コンテキスト] メニューから VM をカラーコードして区別します。

 

他の機能

コントロールセンターで仮想マシンをソート  
すべての仮想マシンにカスタムアイコンを設定  
コントロールセンターで仮想マシンをアーカイブ/アーカイブ解除しディスク領域を節約  
物理ディスクを内部ディスクとして VM に接続  
コマンドラインインターフェイスツールを使用して Parallels Desktop を制御し仮想マシンを管理  
Parallels CLI ツールに bash(zsh)オートコンプリートを使用  

** これらの機能は現在、Apple M シリーズチップを搭載した Mac コンピューターではサポートされていません。

*** これらの機能は、Parallels Desktop 17 以降でサポートされています。

アップグレード費は、アップグレード時に課金され、現在のサブスクリプションで利用可能な残りの期間に対する金額から、すでに支払い済みの金額を差し引いた金額になります。

サブスクリプションの新しい価格は特別提供の場合を除いて Parallels Desktop Pro Edition の通常価格となり、現在のサブスクリプション期間終了時の請求日に課金されます。

注: アカウントに関連付けられているライセンスについてのみアップグレード可能です。そのため、アップグレードに失敗した場合は、まずアップグレードするライセンスの最初の数字と最後の数字が、アカウントに表示されているライセンスと一致していることを確認してください。

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