共有について
Parallels Desktop ではデフォルトで、Mac のデスクトップ、Downloads、Documents、ピクチャ、ミュージック、およびムービーフォルダーのファイルが、Windows と共有されます。これにより Mac 上で Windows を運用する際に、大きな利便性とデータの安全性が実現します。
注: この機能を使用するには、仮想マシンに Parallels Tools をインストールし、仮想マシンの [構成] の [セキュリティ] ペインで、[Windows を Mac から分離する] オプションを無効にする必要があります。
Windows で Mac のファイルを使用する
Windows のデスクトップには macOS のデスクトップの項目が表示されます。Windows の [マイドキュメント] フォルダーには Mac 側ディスクの [Documents] フォルダーに保存されている項目が表示されます。他のユーザープロファイルフォルダーも同様です。

ファイルを削除する
Windows のこれらのフォルダーから任意のファイルを削除すると、データは実際に Mac から削除されます。削除したファイルは通常、macOS の [ゴミ箱]、または Windows の [ごみ箱] のいずれかで見つけることができます。

ファイルの作成
任意のファイルを Windows 側のデスクトップ、ダウンロード, ドキュメント、ピクチャ、ミュージック、およびビデオフォルダーに作成または保存すると、これらのファイルは Mac 側のディスクの対応するフォルダーに実際に保存されます。

共有プロファイルの管理
仮想マシンの [構成] > [オプション] タブ > [共有] > [構成...] で、どのフォルダーを Windows と共有するかを構成できます。

共有を無効にするフォルダーまたは継続するフォルダーを選択して、[OK] をクリックします。
Parallels Desktop 16 以降:
Parallels Desktop 16 から、[ごみ箱] を VM と共有する機能が削除され、VM での [ゴミ箱] の動作がシンプルになりました。
Parallels Desktop 15 以前の場合:

注: 変更を適用するには、Windows ユーザーセッションからログアウトして、再度ログインする必要があります。
Mac の任意のフォルダーを Windows と共有する
macOS の任意のフォルダーをお使いの Windows 仮想マシンと共有できます。KB 124928 を参照してください。
共有を無効にする
Mac フォルダーの Windows との共有を停止するには、仮想マシンの [構成] > [オプション] タブ > [共有] で、[Mac のユーザフォルダを Windows と共有] オプションを無効化します。
Was this article helpful?
Tell us how we can improve it.