エラー:アクセスが拒否されました。この仮想マシンを使用するための十分な権限がありません。

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症状  

次のエラーメッセージが表示されるため、仮想マシンを起動できません。
 

アクセスが拒否されました。この仮想マシンを使用するための十分な権限がありません。

 

原因

仮想マシンの .pvm パッケージまたはそのいずれかのファイルを実行するための十分な権限がありません。
 

解決策

複数の Mac ユーザーに共有されている仮想マシンの起動を試みると、次のエラーメッセージが表示されます。

アクセスが拒否されました。この仮想マシンを使用するための十分な権限がありません。

下記にしたがって、パーミッションを修正する必要があります。

Mac に A と B という 2 つのユーザー アカウントがあり、1 つの仮想マシンを共有しているとします。

1.ユーザー A でログインし、仮想マシンのバンドル("Windows XP.pvm" など)を右クリックして、[情報を見る]を選択します。

2.[共有とアクセス権]セクションでユーザー A を選択し、ホイールで[A(自分)を所有者にする]をクリックします。







3.仮想マシンを起動します。

4.ユーザーを B に切り替えて、同じ操作を繰り返します。

また、次の KB 記事に従って仮想マシンの共有をセットアップしてください。

kb.parallels.com/jp/5733
 

高度なトラブルシューティング:

この問題は、親フォルダのセキュリティ設定に行った変更(仮想マシンファイルを含む子要素にも継承されている)に起因していると考えられます。コマンド ライン ユーティリティ chmod を使用して権限を修正することもできます。以下のようにオプション -R を使用して、権限を再帰的に変更します。
 

chmod -R 755 directory-name/

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