macOS Sequoia 15 と Parallels Desktop の互換性ステータス

弊社のエンジニアリング チームは、安定した信頼性の高いユーザー エクスペリエンスを実現するために、Parallels Desktop と macOS Sequoia 15 のテストを続けています。特に、Parallels Desktop とベータ版オペレーティング システム間の互換性の問題、パフォーマンス上の懸念、または潜在的な競合を特定することに重点を置いています。弊社の目標は、問題に迅速に対処し、必要なアップデートを提供して、Parallels Desktop と macOS Sequoia 15 の完全な互換性を確保することです。

注: Apple シリコンを搭載した Mac 上の仮想マシンで macOS Sequoia 15 をプレビューする場合は、 このブログ投稿を参照してください。

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既知の問題点

問題		回避策
MacオペレーティングシステムとしてのmacOS Sequoia 15
1	非典型的な名前を持つファイルを Finder から RHEL 9.4 仮想マシンにドラッグ アンド ドロップできません。	Parallels Desktop 20.0.0（55653） で修正されました。ダウンロード
2	Windows仮想マシンを起動すると、Parallels DesktopはApple Musicフォルダへのアクセスを求めます	調査中で
3	macOSを古いバージョンからmacOS 15.0にアップグレードした後、一時停止した仮想マシンを再開できない	DockからParallels Desktopを終了し、再度起動します
4	macOS 15 搭載の Mac に自動展開パッケージを使用して Parallels Desktop をインストールできない	ウェブサイトにある新しいデプロイメントパッケージを使用してください。
5	アカウントとライセンスなどのダイアログウィンドウを開くと、Parallels Desktop ユーザーインターフェイスがランダムにクラッシュする	Parallels Desktop 20.0.0（55653） で修正されました。ダウンロード
6	macOS Sequoia 4 以降にアップグレードした場合、Parallels Desktop がシステムプライベートウィンドウピッカーの回避を要求することがあります。	システム設定 > セキュリティとプライバシー > 画面およびシステムオーディオの記録で「1週間許可」または「許可を無効にする」を選択します。
macOS Sequoia 15を仮想マシンとして
1	macOS 15 ベータ 1 を搭載した macOS 仮想マシンは、Parallels Tools をインストールした後に起動しません。	macOS 15 beta 2で修正されました。仮想マシンをmacOS 15 beta 2にアップデートしてください。
2	Apple Silicon Mac 上の macOS 仮想マシンで iCloud にサインインできない	macOS 15 beta 3で修正されました。Macと仮想マシンの両方をmacOS 15 beta 3にアップデートしてください。
3	Apple Silicon Mac上のmacOS仮想マシンでApp StoreやxCodeにサインインできない	アップルのフレームワークの制限であり、現在のところ、この動作は予期されたものである。
4	エラーが発生しました： macOS 15 Mac 上で作成された macOS 15 仮想マシンを Sonoma Mac 上で移動して起動しようとすると、「ハードウェア モデルを作成できません」 というエラーが発生します。	Appleの設計通りに動作します。SonomaのMacは、macOS15のMacで作成され、Sonomaに移動された場合、使用される新しい実装を認識しません。Sonoma上でmacOS15を実行する必要がある場合は、こちらの記事を参考に新しい仮想マシンを作成してください。
5	Intel Macのみ： macOS 15仮想マシンの初回起動時に、ダイナミック壁紙に不具合が発生する。	デフォルトのダイナミック壁紙を使用するには、ホスト macOS を macOS Sequoia にアップデートし、Parallels Tools をインストールして仮想 GPU を有効にする必要があります ([アクション] > [Parallels Tools のインストール] > [仮想マシンを再起動])。