Azure Virtual Desktop のマルチメディアリダイレクト

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Parallels RAS 19 では、Windows 10 または 11 マルチセッション、Windows 10 または 11 Enterprise を実行している Azure Virtual Desktop ホストから Parallels Client for Windows に音声とビデオをリダイレクトできるようになりました。

Azure Virtual Desktop ホストに Microsoft Teams をインストールする方法については、https://docs.microsoft.com/en-us/azure/virtual-desktop/teams-on-avd を参照してください。

AVD クライアントバージョン 1.2.2999 以降をインストールすると、マルチメディアリダイレクトプラグイン(MsMmrDVCPlugin.dll)もクライアントデバイスにインストールされます。

 

注: 高度なクライアント機能セットを使用する公開済みアプリケーションとして Microsoft Teams にアクセスする場合、ビデオフィードは利用できません。

Azure Virtual Desktop のマルチメディアリダイレクトは、ユーザーごとに設定したり、RAS ポリシーで強制的に適用したりできます。

 

方法 1:クライアント側から個別のユーザーに対してリダイレクトを構成します。

1. Parallels Client を起動します。

2. 接続を右クリックし、[接続のプロパティ] をクリックします。

3. [ローカルリソース] をクリックします。

4. [AVD 向けのマルチメディアリダイレクト] チェックボックスを有効にします。

5. [OK] をクリックして設定を保存します。

 

方法 2:RAS ポリシーを使用して、リダイレクトを構成します。

1.  [ポリシー] タブに移動し、[タスク] > [追加] をクリックします。

2. [ローカルデバイスとリソース] を選択します。

3. [AVD 向けのマルチメディアリダイレクト] オプションを有効にします。

4. [AVD 向けのマルチメディアリダイレクトを許可する] チェックボックスを有効にします。

5. [OK] をクリックして設定を適用します。

6. この設定は、ポリシーで選択されたすべてのユーザーに適用されます。

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