この記事では、二段階認証を使用して、未知のデバイスや場所からの不正アクセスから Parallels アカウントを防護する方法について説明します。
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二段階認証では、Parallels アカウントに新しいセキュリティレベルを追加します。アカウントに二段階認証が構成されると、ログインには次の2つの手順が必要になります。
手順1 – Parallels アカウントの認証情報(メールとパスワード)または外部サービス(Apple、Google、Facebook)のいずれかを使用してログインします。
手順2 – お使いのアカウントで構成した優先検証方法でログインを確認します。つまりアカウントのメールアドレスに送信されたリンクを使ってログイン試行中のウェブブラウザーまたはモバイルデバイスを信頼していることを確認するか、あるいはモバイルデバイスにインストールされアカウント登録も済んでいる認証アプリで作成したワンタイムパスワードを入力するかのいずれかの方法で確認します。
両手順が完了すると、アカウントへのアクセスが許可されます。
二段階認証を有効にするには
- ウェブブラウザーを使用して、Parallels アカウント(https://my.parallels.com)にログインします
- セキュリティ設定 ページ(https://my.parallels.com/profile/personal/security)を開きます
- [二段階認証] のオプションを[有効] に切り替えます
優先検証方法を選択する
メールでアカウントへのログインを承認する場合は、[メール] を選択します。未知のブラウザーやモバイルデバイスから Parallels アカウントにログインするたびに、Parallels からメッセージを受信し、そのブラウザーやデバイスが信頼できるかどうかを確認する必要があります。
重要!- 確認の前に、リクエストの発信元 – ブラウザの名前や種類、IP アドレスと場所、ログイン試行の時間をよく確認するようにしてください。
また、モバイルデバイスにインストール済みの認証アプリで生成したワンタイムパスワードを入力してアカウントへのログインを確認する場合は、[認証アプリ] を選択します。推奨されている認証アプリ(Google Authenticator や Microsoft Authenticator など)を iOS や Android デバイスにインストールし、Parallels アカウントに登録しておく必要があります。認証アプリを構成し終わったら、認証アプリで生成したワンタイムパスワードを入力して、アカウントへのログインを確認する必要があります。
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