RADIUS サーバーの高可用性

RAS v18 以降、2 基の RADIUS ホストを指定して高可用性とフェイルオーバーを提供できるようになりました。

構成

1.Parallels RAS コンソールで、[接続] > [多要素認証] タブに移動します。 

2.必要な RADIUS プロバイダー（DUO など）を選択し、プライマリおよびセカンダリ RADIUS サーバーと高可用性モードを指定します。 

以下の高可用性モードをご利用いただけます。

• アクティブ - アクティブ（パラレル） - 認証が試行されると、直ちにリクエストが両 RADIUS サーバーに送られ、最初に応答したサーバーを使って作業を続けます。
• アクティブ - パッシブ（フェイルオーバー）  - 認証が試行されるとリクエストがプライマリサーバーに送られますが、サーバーが指定のタイムアウト/再試行設定内に応答しない場合、リクエストはセカンダリサーバーに送られます。