Parallels Access™ は、ユーザーがコンピューター、アプリ、ファイルなどの個人リソースにリモートからアクセスできるようにする非常に重要なツールです。ただし、コンピューターの問題に遭遇した友人や同僚を Parallels Access を使用してリモートでサポートする方法はこれまでは少々複雑でした。次のいずれかを行う必要がありました。
- Parallels Access Agent を友人/同僚のコンピューターに物理的にインストールして認証する。
- ログイン ID とパスワードを共有して、友人/同僚が Parallels Access Agent を各自のコンピューターにインストールできるようにする。
Parallels Access のバージョン 6 では、リモートヘルプという新機能が導入され、この問題が解決されました。ヘルプを必要としているユーザーがいる場合、Parallels Access では、わずか数クリックで簡単に対象のコンピューターを追加して、リモートからそのコンピューターにアクセスできるようになりました。複雑なインストールや設定を行う必要はなく、アカウントの認証情報の共有も不要です。Parallels Access モバイルアプリまたは Web 上の Parallels アカウントから、サポートを必要とするユーザーと直接リンクを共有するだけです。
リモートヘルプを提供するためにリモートコンピューターを追加する
- こちらのページを開きます(Parallels アカウントにログインするよう促されます)。
または、Parallels のダッシュボードから [Parallels Access] メニューの下にある [リモートアクセス] ボタンをクリックし、[他のコンピューター] をクリックします。
- [任意のコンピューターを追加する] ボタンをクリックして共有可能なリンクを取得し、[コピー] ボタンをクリックしてリンクをクリップボードにコピーします。
- ヘルプを提供しようとしているリモートユーザーとリンクを共有します。リモートユーザーが任意のブラウザーでリンクを開くと、適切なバージョンの
Parallels Access Agent(Mac または Windows)が自動的にユーザーのコンピューターにダウンロードされます。 - 次に、リモートユーザーはダウンロードされたファイルをダブルクリックしてインストールを開始し、画面の指示に従ってインストールを完了する必要があります。
- Parallels Access Agent がリモートコンピューターにインストールされると、[他のコンピューター] の下に自動的に表示されます。
- 同時に、リモートコンピューターの前に座っているユーザーに、誰がそのコンピューターにリモートからアクセスできるかを知らせる次のメッセージが表示されます。
リモートヘルプを提供するためにリモートコンピューターに接続する
- 新たに追加したコンピューターに接続するには、→ ボタン(またはコンピューターアイコン)をクリックします。このコンピューターに接続するための PIN を入力するよう促されます。
- リモートコンピューターの前にいるユーザーが、Parallels Access アイコン > [アクセスを管理] をクリックして PIN を取得し、提供する必要があります。
- PIN を入力して接続を開始します。リモートユーザーに次の通知が表示されます。
- [アクセスを許可] をクリックすると、接続が確立されます。
- 接続が確立されると、リモートユーザーにリモート接続が進行中という通知が表示されます。
リモートユーザーは、該当のボタンをクリックすることで、いつでも接続を終了できます。
- ヘルプの提供が終了したら、リモート接続のタブを閉じるか、ブラウザーの画面を閉じます。
Was this article helpful?
Tell us how we can improve it.