macOS Catalina 10.15 では、拡張されたプライバシー制限が導入されています。管理者ユーザーから権限を与えられていない場合、アプリケーションはいずれのフォルダーにもアクセスできません。Parallels Desktop を以前と同じように動作させるには、アクセス権の追加が必要になります。
Parallels Desktop for Mac は次の目的でこれらの権限を使用します。
- これらのフォルダーにある Parallels 仮想マシンとファイルを引き続き使用できるようにするため。外部ドライブにある仮想マシンを引き続き使用する場合、Parallels Desktop からそれらのロケーションに対するアクセスも求められる可能性があります。
- サードパーティの仮想マシンを検索してインポートするため。
- インストールイメージ(ISO ファイルなど)を検索して、インストールを簡素化するため。
- Windows アプリケーションがこれらのフォルダーで、ファイルを開いたり保存したりできるようにするため。
権限を付与しないとどうなりますか?
Parallels Desktop に権限がない場合、次のような問題に遭遇する可能性があります。
- Windows や他の仮想マシンに"?"と表示される。
- Windows や他の仮想マシンから CD イメージに接続できない。
- Windows のごみ箱が破損する。
- Mac から Windows へのファイルのドラッグ & ドロップが機能しない。
- Windows アプリケーションから Mac のファイルを開けない。
他の問題については、ナレッジベースをご覧ください。
Parallels Desktop に必要な権限をどのように付与できますか?
Mac のメニューバー > Apple ロゴ > [システム環境設定] > [セキュリティとプライバシー] で権限のリストを確認してから、それらを有効化します > 左側の のロックを解除します > [ファイルとフォルダー] メニューまでスクロールします。
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