macOS 10.15 Catalina と Parallels Desktop for Mac の既知の問題

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情報

Parallels Desktop® 15 for Mac は、macOS® 10.15 Catalina* との完全な互換性を備え、macOS の新機能をサポートします。Parallels Desktop の以前のバージョンは、macOS Catalina を部分的にのみサポートしています。構成に応じて、次のような問題が発生する可能性があります。

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既知の問題

次の問題については、Parallels の開発センターでテスト済みの回避策を提供しています。

  問題 現在のステータス
  macOS Catalina をホストオペレーティングシステムとして使用
1  Parallels Desktop を起動すると、”Parallels サービスを開始できません”というエラーメッセージが表示されます。 macOS を再起動してから、Parallels Desktop をもう一度起動します。
2  Dock の Windows アプリケーションフォルダーが破損しています。 15.0.0 で修正されましたダウンロード
3  Apple Pencil をタップ(Sidecar)しても、Windows アプリケーションのメニューを開けません。 バージョン15.1.0にて修復される。*
4  仮想マシンのステータスバーに表示されるアイコンの解像度が低すぎます。 バージョン15.1.0にて修復される。*
5  カメラおよびマイクを有効にして”常にバックグラウンドで待機”に設定すると、仮想マシンがクラッシュします。  仮想マシンの [構成] > [ハードウェア] > [サウンドとカメラ] を開き、 カメラの共有を無効にしてから、マイクのオプションを無効に 変更します。
6  Parallels Desktop ユーザーインターフェイスのパフォーマンスとフォントに問題があります。 バージョン15.1.0にて修復される。*
7 Windows での Mac のサービスによる”共有”が動作しません。 バージョン15.1.0にて修復される。*
8  Mac のシステムアプリケーション(プレビュー、テキストエディット、写真、ミュージックなど)で、Windows に存在するファイルを開けません。 バージョン15.1.0にて修復される。*
9  Mac の起動時に仮想マシンを起動するように設定すると、Mac がクラッシュします。 仮想マシンの [構成] > [オプション] > [起動と終了] を開き、 ”マニュアル起動とシャットダウン”を選択します。
10  仮想マシンを”常にバックグラウンドで待機”に設定すると、仮想マシンを開くことができません。 仮想マシンの [構成] > [オプション] > [起動と終了] を開き、”マニュアル起動とシャットダウン”を選択します。
11  Parallels Desktop で、アラートタイプの通知が表示されません。 バージョン15.1.0にて修復される。*
12 フレームレートが 60 fps に固定されてしまいます 現在対応中です。
13  macOS のゴミ箱を Windows のごみ箱とマージできません。 修正されました。KB 124760 をご覧ください。
14  Parallels Access と Parallels Toolbox がインストール済みであるにもかかわらず、Parallels Desktop 環境設定に [インストール] ボタンが表示されます。 バージョン15.1.0にて修復される。*
15 Coherence モードで Windows アプリケーションのウィンドウプレビューが、コントロールセンターに表示されません。 15.0.0 で修正されました(ダウンロード
16 macOS の外観を自動に設定すると、Parallels Desktop のユーザーインターフェイスが、ハーフライトまたハーフダークになります。 バージョン15.1.0にて修復される。*
17 デスクトップ、ドキュメントおよびダウンロードフォルダーにある仮想マシンを使用できません。 回避策: 仮想マシンを ~/Parallels/ フォルダーに移動するか、[システム環境設定] > [セキュリティとプライバシー] で Parallels Desktop のフルディスクアクセスを有効にします。
  仮想マシンとして macOS Catalina を使用
18  仮想マシンでの macOS Catalina へのアップグレードプロセスが失敗します。 [処理] > [リセット] メニューから仮想マシンをリセットします。
19 リカバリパーティションから macOS をインストールできません。エラー: ”リカバリからディスクイメージを作成できません” バージョン15.1.0にて修復される。*

 

macOS Catalina で導入される追加の機能をサポートするため、現在も開発が続けられており、来る macOS 10.15 の正式リリースに合わせて実装される予定です。

macOS Catalina の新機能のサポート

Parallels Desktop 15 for Mac は、macOS Catalina の次の機能をサポートしています*

Sidecar - オンスクリーンキーボード、Apple Pencil チルト、ダブルタップをサポートします。

Apple 経由でのサインイン - Apple ID で Parallels Desktop にサインインする機能です。

セキュリティとプライバシーの新機能 - macOS Catalina で導入された新しい制限項目により、ユーザーエクスペリエンスが向上します。

: macOS Catalina の機能の概要をすべて参照してください。

macOS Catalina で導入される追加の機能をサポートするため、現在も開発が続けられており、来る macOS 10.15 の正式リリースに合わせて実装される予定です。

macOS Catalina で修正された問題

これらの問題は Parallels チームによって発見され、Catalina ベータプログラムで Apple により修正されました。

問題 現在のステータス
 ドキュメント/デスクトップを iCloud Drive と同期している場合、仮想マシンで共有されたそれらのフォルダーにアクセスできません macOS Catalina Beta 7 で修正されました

 

 macOS Catalina 仮想マシンで、デスクトップ 周辺のアプリケーションウィンドウを移動できません macOS Catalina Beta 7 で修正されました Beta 7 へのアップグレード後、仮想マシンの [構成] [ハードウェア] > [マウスとキーボード] へ進み、 マウスのオプションを [ゲームを自動検出する] または [ゲームに最適化しない] に 変更します。
Parallels Desktop Business Edition: 招待メールからの自動アクティベーションが動作しません macOS Catalina Beta(19A536g)で修正されました
LauchPad に追加した Windows アプリケーションが動作しません macOS Catalina Beta 4 で修正されました
USB デバイスを仮想マシンに接続できません macOS Catalina Beta 2 で修正されました
Parallels Desktop のインストールに失敗します macOS Catalina Beta 4 で修正されました
 Parallels Tools インストールエージェントの進行度が 100% になった後も、ウィンドウが画面から消えません。 macOS Catalina Beta 4 で修正されました

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