Google 認証のサポート

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Parallels RAS 17 では、無料で使いやすい 2 要素認証(2FA)ソリューションである Google 認証のサポートが追加されました。

Google 認証を使用するには、どのように Parallels RAS を構成すればよいでしょうか?

Parallels RAS Console で次の手順を実行します。

1.[接続] > [二要素認証] > [プロバイダー設定] に移動し、[プロバイダー]として [Google 認証] を選択します。

2.[適用] を選択します。

 

注: Google 認証を使用する場合、Publishing Agents およびクライアントデバイスの両方の時間をグローバル NTP サーバー(time.google.com など)と同期する必要があります

Parallels RAS と Google 認証で認証を行うには、エンドユーザーは何をする必要がありますか?

1.Apple App Store や Google Play Market などから、Google 認証アプリケーションをお使いのモバイルデバイスにインストールします。

2.モバイルアプリケーションと RAS ファームおよび AD アカウントのペアリングを実行します。

   

注: QR コードのオプションは、Parallels Client(Windows、Mac、または Linux)バージョン 17 のデスクトップ版のみで利用可能です。モバイルプラットフォームの Parallels Client、HTML5、および古いバージョン(16 や 16.5 など)の Parallels Client では、26 字の英数字コードのみが利用可能です。

 

3.デバイスのペアリングを実行したら、Google 認証の 6 桁のワンタイムパスワード(OTP)コードを Parallels Client に入力してログインします。

アカウントはどのようにリセットできますか?

別のデバイスで Google 認証を使用するには、システム管理者はユーザーのアカウントをリセットする必要があります。そのためエンドユーザーは、ペアリングプロセスを再度実行する必要があります。 

*.csv ファイルを [RAS コンソール] > [接続] > [二要素認証] > [設定] にインポートすることで、単一のアカウント、すべてのアカウント、または複数のアカウントをリセットできます。

 

 

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