HSTS サポート

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Parallels RAS v.17 には、HTTP Strict Transport Secuirty(HSTS)のサポートが含まれます。[HSTS 設定] ボタンを利用すると、HSTS を適用できます。これは、安全な HTTPS 接続のみを使用して、ウェブブラウザーとウェブサーバーを通信させるメカニズムです。HSTS が RAS Secure Client Gateway に適用されると、すべてのウェブリクエストが HTTPS を使用するように強制されます。これは特に「RAS HTML5 ゲートウェイ」に影響を与えます。これは通常、HTTP リクエストと HTTPS リクエストの両方を受け入れることができます。

[HSTS 設定] ボタンをクリックすると、[HSTS 設定] ダイアログが開きます。このダイアログでは、次の内容を指定できます。

 

: HSTS のプリロードを使用するには、Chrome の HSTS プリロードリストに含めるドメイン名を送信する必要があります。ドメインはリストを使用するウェブブラウザーにハードコードされます。

プリロードリストへ含めるアクションは簡単には取り消せません。

サイト全体ならびにそのすべてのサブドメインで長期にわたって(通常は 1~2 年)HTTPS をサポートできることが確実な場合にのみ、リクエストを含めてください。

ウェブサイトに有効な SSL 証明書が存在している必要があります。「SSL サーバー構成の査定」を参照してください。

すべてのサブドメイン(サブドメインがある場合)が SSL 証明書でカバーされている必要があります。ワイルドカード証明書を要求することを検討してください。

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