Parallels Desktop 14 for Mac について
Parallels Desktop® 14 for Mac は、Mac® で Windows と Windows アプリケーションが使用できるシンプルかつパワフルなソリューションです。再起動する必要はありません。詳しくは、Parallels Desktop 14 for Mac に関するドキュメントをご覧ください。
今回のアップデートについて
今回のアップデートである Parallels Desktop 14 for Mac 14.1.3(45485)では、次の修正と改良を含め、全体的な安定性とセキュリティの問題に対処しました。
- Windows 10 Insider Preview(19H1 および 20H1)がインストールできない問題を解決しました。
前回のアップデート
Parallels Desktop 14 for Mac 14.1.2(45479)
今回のアップデートである Parallels Desktop 14 for Mac 14.1.2(45479)では、全体的な安定性と性能の問題に対処しました。
Parallels Desktop 14 for Mac 14.1.1(45476)
今回のアップデートである Parallels Desktop 14 for Mac 14.1.1(45476)では、次の修正と改良を含め、全体的な安定性と性能の問題に対処しました。
Parallels Desktop ユーザーからの問題の報告
Parallels Desktop の使用について何らかの問題がある場合、Parallels フォーラムからご連絡いただくか、またはサポートにお問い合わせください。できる限り早く問題を修正できるよう努力します。
今回のアップデートで解決された問題:
Windows
- 外部モニターで使用している Windows が Coherence に切り替わらない問題を解決しました。
- Windows の OneDrive ディスクが Finder にマウントできない問題を解決しました。
- 高速インストール中に Windows Server の間違ったエディションがインストールされる問題を解決しました。
- McAfee Drive Encryption で暗号化された Windows 10 の起動時に、致命的なエラーが発生する問題を解決しました。
- Windows のサスペンドおよびレジュームの後に、Comarch ERP アプリケーションで USB ドングルが認識されない問題を解決しました。
- Windows を Coherence モードで実行している場合に、macOS のデスクトップから ClickOnce Bootstrapper を起動できない問題を解決しました。
Linux
- デスクトップのアイコンが、アクティブな Linux アプリケーションと重なって表示される問題を解決しました。
- Red Hat 5.8 で Parallels Tools がインストールできない問題を解決しました。
- EFI モードで起動するように構成された CentOS (x64)仮想マシンで、キーボードとマウスが動作しない問題を解決しました。
- mmap が使用されている場合、共有フォルダーでのコンパイル中に、Linux ファイルが破損する問題を解決しました。
- Linux で、Yandex に 4 つのマウスカーソルがマップされる問題を解決しました。
macOS
- macOS 仮想マシンのマウスポインターが場合によりスタックする問題を解決しました。
- macOS 仮想マシンでトラックパッドを使用する場合にスクロールが過敏に反応する問題を解決しました。
統合
- Windows Server 2019 と macOS を同時にインストールして使用します。
- フルスクリーン表示モードを終了した後、場合により仮想マシンのウィンドウが非表示になる問題を解決しました。
- 最新バージョンの Safari ウェブブラウザーで [Internet Explorer で開く] プラグインを使用することで、Safari 上のリンクを Internet Explorer で開けるようになりました。
グラフィック
- Windows 仮想マシンで AutoSPRINK 2018 が動作しない問題を解決しました。
- Rhino 6 で視点を切り替えるとクラッシュする問題を解決しました。
- Rhino 6 で視点の設定を変更すると、モデルが黒く表示される問題を解決しました。
Linux のサポート
- Ubuntu 18.10 が Coherence モードで動作しない問題を解決しました。
- Parallels Tools をインストールすると、場合により RHEL 7.6 がクラッシュする問題を解決しました。
Parallels Desktop for Mac Business Edition のみ
- システムフラグを使用して macOS 仮想マシンのブート ROM および MLB を変更できます。
- 共有ネットワークで TCP 経由の DNS クエリを処理できるようになりました。
Parallels Desktop 14 for Mac 14.1.0(45382)
今回のアップデートである Parallels Desktop 14 for Mac 14.1.0(45382)では、次の修正と改良を含め、全体的な安定性と性能の問題に対処しました。
Parallels Desktop ユーザーから報告されたアプリケーションとゲームでの問題
Windows またはその他のゲスト OS のアプリケーションやゲームで問題が発生したときは、Parallels フォーラムで報告するか、サポートに問い合わせてください。できる限り早く問題を修正できるよう努力します。
今回のアップデートで解決された問題:
- Vasco Da Gama 11 での問題を解決しました。
- SketchUp LayOut 2018 での問題を解決しました。
- SketchUp Style Builder 2018 での問題を解決しました。
- SketchUp Pro 2018 のグラフィックスアーチファクトに関する問題を解決しました。
- FusionPro VDP Creator 9 がアクティベートできない問題を解決しました。
- MATLAB がアクティベートできない問題を解決しました。
- macOS 仮想マシンで Apple DEP(Device Enrollment Program)が動作しない問題を解決しました。
- Ableton Live での GUI の問題を解決しました。
- Counter-Strike: Global Offensive での問題を解決しました。
- Shadows: Awakening ゲームでメインメニューの代わりに紫の画面が表示される問題を解決しました。
- Microsoft Teams でアイコンがにじむ問題を解決しました。
一般的な改良点
- Mac のカメラの Windows との共有方法がシンプルになりました。この設定を、仮想マシンウィンドウのタイトルバーにある仮想マシン構成の [サウンドとカメラ] タブでも、macOS メニューバーにある [デバイス] メニューでも行えるようになりました。
- Parallels からもっと簡単にヘルプを受けられます。[ヘルプ] > [サポートセンター] をクリックしてアクセスできるウェブページには、最も人気のある情報豊富な記事や、Prallels フォーラム、ソーシャルメディア、技術マニュアルへのリンクがあり、個別サポートなども受けられます。
統合
- Mac のハードディスク容量が 2 TB を超える場合に Boot Camp 仮想マシンを開始できない問題を解決しました。
- Windows 10 アップデートのインストール後のリンクリダイレクトに関する問題(Mac で開くよう設定したリンクが Windows で開くようになる)を解決しました。
- ごくまれに Time Machine バックアップから復元された Parallels Desktop を開始できない問題を解決しました。
- カメラとマイクへのアクセス設定時に Parallels Desktop が macOS 10.14 Mojave のプライバシー設定に表示されない問題を解決しました。
- ゲームモードで実行中に Windows から macOS に切り替えるとマウスカーソルが Windows タイプのままになる問題を解決しました。
デバイス
- 双方向無線 USB ドングルにデータを転送できない問題を解決しました。
- Lodestar X2 USB カメラが PhD2 アプリケーションで検出されない問題を解決しました。
- 仮想マシン構成に 2 台以上の SATA ディスクがあると、仮想マシンのシャットダウン時やレジューム時にフリーズが発生する問題を解決しました。
- HP LaserJet P2035 プリンターで誤ったトレイに印刷される問題を解決しました。
Linux のサポート
- openSUSE Leap 15 に Parallels Tools がインストールできない問題を解決しました。
- X Server 1.20 の Linux 仮想マシンで Parallels Tools が動作しない問題を解決しました。
- Ubuntu Linux 仮想アプライアンスに Parallels Tools をインストールできない問題を解決しました。
- Ubuntu 18.04 仮想マシンが Coherence ビューモードでスリープから復帰した後にマウスクリックに反応しない問題を解決しました。
- Ubuntu 18.04 仮想マシンが周期的にクラッシュまたはロックアップされる問題を解決しました。
- マルチモニター構成において Coherance で動作中の Ubuntu 18.04 仮想マシンの画面解像度が不正になる問題を解決しました。
- Linux 仮想マシンで同じ共有フォルダーを 2 回マウントできない問題を解決しました。
Parallels Desktop for Mac Business Edition のみ
- Casper Suite v.9.101 を使用して Parallels Desktop 14 へのアップグレードやインストールを実行するときに Parallels 自動展開パッケージが動作しない問題を解決しました。
- Active Directory の応答が遅い場合、Parallels Desktop が開始時にフリーズする問題を解決しました。
その他の改善点
- インストールアシスタントの [無料のシステム] セクションに 2 つの同一の復元パーティションが存在する問題を解決しました。
- 1 台の Mac に macOS バージョンの異なる 2 つの復元パーティションが存在する場合に、ユーザーが片方のパーティションからの macOS インストールを選択すると Parallels Desktop がもう一方からインストールしてしまう問題を解決しました。
- 同時に 2 つの GUI メッセージが表示されたときに、上にあるメッセージがマウスクリックに反応しない問題を解決しました。
- 破損していて動作しなかった Parallels Desktop を再インストールしても Parallels Desktop を開始できない問題を解決しました。
- ごくまれに Parallels Desktop がユーザーの認証情報の再入力を周期的に要求する問題を解決しました。
- ユーザーのホームディレクトリが /Users 以外の位置に設定されている場合に、Parallels Desktop が再インストールを試行する問題を解決しました。
- コマンドラインインターフェイスから Parallels Tools for Mac を仮想マシンにインストールできない問題を解決しました。
- リモートコンピューターで OpenGL の競合のために Parallels Transporter Agent が周期的にクラッシュする問題を解決しました。
- Windows のダウンロード画面で日本語の文字が読みにくい問題を解決しました。
Parallels Desktop 14 for Mac 14.0.1(45154)
今回のアップデートである Parallels Desktop 14 for Mac 14.0.1(45154)では、次の修正と改良を含め、全体的な安定性と性能の問題に対処しました。
一般的な改良点
- カメラを Mac に接続して仮想マシンと共有すると、ブラックスクリーンが表示される問題を解決しました。
- Windows 10 における音声の再生の際(Bluetooth ヘッドフォンを使用)、Windows 10 をレジュームすると音質が低下する問題を解決しました。
- Coherence 表示モードにおいて、2 つのウィンドウ間でのドラッグ & ドロップが機能しない問題を解決しました。
Parallels Desktop ユーザーからの問題の報告
- Microsoft PowerPoint でアニメーションを含むプレゼンテーションを表示する際のグラフィックスアーチファクトに関する問題を解決しました。
- Ubuntu で ParaView を実行する際のグラフィックスアーチファクトに関する問題を解決しました。
- Allplan 2018 のグラフィックスアーチファクトに関する問題を解決しました。
- Windows アップデートをインストールした後、Windows 10 の DesignBuilder アプリケーションでブラックスクリーンが表示される問題を解決しました。
- Parallels 仮想マシンで SketchUP Viewer アプリケーションが動作しない問題を解決しました。
- 一部の Windows 仮想マシンをレジュームまたは再起動するとフリーズが発生する問題を解決しました。
- Windows 10 でスワイプジェスチャーが機能しない問題を解決しました。
- Mac に接続しているスキャナーおよび他の USB デバイスが、仮想マシンの Dock アイコンから Coherence で実行している仮想マシンに接続できない問題を解決しました。
- 仮想マシンから共有ホームフォルダーのファイルにアクセスできない問題を解決しました。
macOS 10.14 Mojave をサポート
- 現在のウェブページを Internet Explorer で開けるようにする Safari 用の Parallels 機能拡張を有効にする際に発生する問題を解決しました。
- Parallels Desktop ヘルプのウィンドウが 2 つに分かれる問題を解決しました。
- macOS と仮想マシンとの間でファイルをドラッグ & ドロップすると発生する問題を解決しました。
- Parallels Desktop ヘルプで検索機能が動作しない問題を解決しました。
Linux
- Debian GNU/Linux 9 を使用して事前に構成された仮想マシンをダウンロードして使用します。
- CentOS 7 を使用して事前に構成された仮想マシンをダウンロードして使用します。
Parallels Desktop 14 の新機能
パフォーマンス
Parallels Desktop 14 の開発ではパフォーマンスを非常に重視しました。
- AVX512 Intel Cannon Lake プロセッサーの命令セットのサポートにより、iMac Pro® でパフォーマンスが最大 200 パーセント向上しました(オーディオとビデオのエンコーディング、AI、3D モデリング、暗号技術等の複雑な数値計算の負荷)。
- アプリケーション起動時間を最大 80% 短縮。
- 起動時間を最大 10% 短縮。
- APFS パーティションでサスペンド操作時間を最大 30% 短縮。
- 共有カメラでフレーム数/秒が最大 130% 増加。
- Coherence ビューモードでフレーム数/秒が最大 17% 増加。
- Mac のカメラを Windows と共有する場合の CPU リソースの使用量を最大 3 倍削減。
グラフィック
グラフィックの向上に多くの時間を費やし、マルチモニターでの仮想マシンの表示法、表示モードを切り替える方法、グラフィックメモリの消費量、その他多くの機能を改善しました。
- 新しくなった自動モードにより、Windows はグラフィック用途として 2 GB 以上の Mac のシステムメモリを使用できるようになりました。状況に応じて Windows アプリケーションからこのメモリを利用できます。
- 仮想マシンに 2 GB のグラフィックメモリが割り当てられている場合でも、使用されていない部分は Mac に返却されます。
- Windows 仮想マシンで OpenGL 3.x をサポートします。
- 4K 以上の解像度を持つモニターでの仮想マシンの表示が改善されました。
- システムメモリとグラフィックメモリの消費量を削減。
- 応答時間を短縮。
- 仮想マシンウィンドウのサイズ変更を高速化。
- 3D アクセラレーションをオフにした場合のパフォーマンスが向上。
- [外部ディスプレイに最適] オプションを選択した場合の、非 Retina 外部モニターにおける Windows の表示が改善されました。
- Retina モニターでの仮想マシンの Coherence モードの表示が改善されました。
- Coherence モードでの仮想マシンの表示が改善されました。
- システムメモリの消費量を削減。
- 電力消費量の削減。
- パフォーマンスの向上。
- 応答時間が向上し、アプリケーションウィンドウの表示は高速で、動きもよりスムーズに。
- 仮想マシンの表示モードを切り替える際に発生するグラフィックアーチファクトを低減しました。
- macOS で [ディスプレイごとに個別の操作スペース] オプションをオフにした場合の、仮想マシンのマルチモニター表示を改善しました。1 台のモニターにブラックスクリーンが表示される代わりに、仮想マシンがすべてのスクリーンに表示されるようになりました。
- グラフィックメモリが不足している場合、ブラックスクリーンと機能の低下を防ぐため、Parallels Desktop では仮想マシンの Coherence モードまたはフルスクリーンモードへの切り替えを許可しません。代わりに、仮想マシンのグラフィックメモリを増やす方法についてのプロンプトメッセージが表示されます。
- 3D アクセラレーションがオフになっている場合において、サイズ変更中に仮想マシンウィンドウが点滅する問題を解決しました。
macOS 10.14 Mojave に対応
- Parallels Desktop 14 はダークモードをサポートしています。現在開発段階にある Mojave の追加機能は、正式な Mojave の次期リリースの頃にはテストを経て導入されます。
- 仮想マシンの [編集] メニューを使用して、iPhone または iPad から Windows アプリケーションに写真を挿入することが可能です。
- Windows における Quick Look が macOS で同様に動作します。
- Parallels Desktop では、スクリーンショットの取得に Mojave テクノロジーを利用します。
Mac との統合
Mac と仮想マシンとの境目がより低くなりました。
- Windows で Mac のスマートカードリーダーを使用できます。
- 仮想マシンで、最大 4K の解像度をサポートしている Mac 接続のカメラを使用できます
- Touch Bar をより多くの Windows アプリケーションでの作業に活用できます。OneNote、Microsoft Visio、Microsoft Visual Studio、AutoCAD、Autodesk Revit、Quicken、Quickbooks Desktop、SketchUp での作業が可能になりました。
- Windows での筆圧感知をサポートしています。トラックパッドに与えた筆圧により、Microsoft PowerPoint、Astropad、Sketchable、TwistedBrush Pro Studio、Black Ink などの Windows アプリに描画できます。
- 仮想マシンのハードディスク(.hdd ファイル)のサイズが、ネイティブの Windows デフラグにより最適化されます。
- 一時停止した仮想マシンのウィンドウにファイルをドラッグすると、自動的に再開します。
- 接続しようとしている USB デバイスが一部の macOS アプリケーションまたはプロセスに使用されている場合、通知が表示されます。
- 新しい USB デバイスまたは外部モニターを接続する際に表示されるダイアログが改善されました。自分で指定した場所や、後で変更するための場所を確認できます。
- Touch Bar から Windows アプリケーションを開始すると、スタートメニューが自動的に閉じます。
- 仮想マシンファイルと Mac アプリケーションの関連付けを改善しました。
セキュリティ
データの損失を防ぐため、仮想マシンのバックアップを忘れないでください。
- Time Machine を使用した仮想マシンのバックアップがより簡単になりました。仮想マシンをバックアップリストに追加する場合、またこのリストから削除したい場合は、Time Machine 環境設定で必要な操作を行うだけです。
- Acronis True Image を使用した仮想マシンのバックアップが改善されました。
- Parallels Tools がアップデートされている間、一部の仮想マシンのコントロールはグレイアウトされます。これは、Windows の破損を防止するための機能です。
ユーザビリティ
Parallels は、Parallels Desktop がより使いやすく、わかりやすく、ユーザーフレンドリーになるように改善を続けてきました。フィードバックをいただき、誠にありがとうございます。
- [ディスクの空き領域を増やす] ダイアログが再設計され、簡素化されました。仮想マシンに占有されるディスク容量を削減できるようになりました。
- Parallels Desktop では、Windows の空きディスク容量が低下している場合、仮想ディスクのサイズを増加させることができます。
- Parallels Desktop により、Boot Camp パーティションをインポート(Boot Camp 仮想マシンを作成する)してパーティションを削除することでディスク領域を節約するようプロンプトが表示されます。パーティションのすべての内容が仮想マシンに保存され、Parallels Desktop は使用されているディスク容量を最適化します。
- グラフィカルユーザーインターフェースに多くの軽微な改善を加えました。例:
- 仮想マシンの [一般] タブにある [合計サイズ] バーがより分かりやすくなりました。これにより、システムファイル、ドキュメント、アプリケーションが占有するディスク容量を把握できます。
- 多くの UI メッセージと警告が変更されました。“仮想マシン”という言葉の繰り返しにユーザーが悩まされないよう、代わりに仮想マシン名を使用することにしました。
- Windows の大部分のお客様が Windows 8 から Windows 10 に切り替えているため、ユーザーを混乱させないよう、[画面の端からのスワイプを有効にする] オプションはデフォルトで無効化されました。
- Windows のメンテナンス機能が改善されました。
- メンテナンスの開始 5 分前にユーザーへ通知。
- 30日間 Windows のメンテナンスを行わなかった場合、ユーザーへ通知。
- ユーザーはメンテナンスを手動で開始可能。
- Parallels Desktop ヘルプはお使いの Mac に格納されていません。代わりに、ウェブ上でご利用になれます。これにより、Parallels Desktop による占有ディスク領域が最大 200 MB 減少し、またユーザーガイドはリアルタイムでアップデートされます。
- SmartGuard バックアップ機能により、デフォルトで新しい仮想マシンのスナップショットを 3 個保存するようになりました(追加のディスク領域を占有しません)。
- リソースモニターが再設計されました。お使いの Mac と仮想マシンによる CPU やメモリの消費量を確認するため、ご使用ください。
- 仮想マシンのステータスバーで仮想マシンの CPU 使用率をモニタリングできます。
- 仮想マシンプロファイル「生産性」と「ゲームのみ」を最適化しました。
- [すべてのディスプレイで同時に領域を表示するまたは隠す] オプションを使用し、仮想マシンまたは非仮想マシンの操作スペースをすべてのディスプレイ上で同時に切り替えることができます。
- 非アクティブになっている場合、起動後しばらくの間、Windows は自動的に一時停止しません。これにより、起動プロセスが終了していない場合に Windows が一時停止されることを防ぎます。
- ユーザーが進行状態を快適に確認できるよう、Dock アイコンの進捗状況バーのサイズが大きくなりました。
- 新しくなったスプラッシュ画面では、仮想マシンの起動、シャットダウン、Coherence またはフルスクリーンへの切り替えなどをユーザーに通知します。
- 仮想マシンのアーカイブまたは解凍が完了すると、ユーザーに通知します。
- 技術データレポートが送信されたという macOS による通知をクリックすると、レポート ID が自動的にクリップボードにコピーされます。
- [サインイン] 画面が再設計され、簡素化されました。
- 仮想マシンの [編集] メニューにおける [特殊文字] メニュー項目名が、Mac と一貫性を保つため [絵文字と記号] に変更されました。
Linux のサポート
- Parallels Desktop から直接仮想マシンに Ubuntu 18.04、Fedora 28、Linux Mint 19 をインストールできます。
- Linux 共有フォルダーの mmap() をサポートしています。
キーボードレイアウトのサポート
Parallels Desktop の操作性をより快適なものとするため、次の改善を行ないました。
- ドイツ語キーボードレイアウトのサポートを向上。
- 日本語キーボードレイアウトのサポートを向上。
- ブラジルポルトガル語キーボードレイアウトのサポートを追加。
Parallels Desktop for Mac Business Edition のみ
- Parallels Desktop 14 一括展開パッケージに適合しており、お客様から報告のあった多数の問題を修正できます。
ゲーム
- ゲーム用キーボードを自動検出します。ゲームを開始すると、Mac のキーボードがゲームモードを起動します。
- ゲームがフルスクリーンで起動された場合、macOS メニューバーにアクセスするには Control + Option を押す必要があります。
Parallels Desktop ユーザー対象
- Parallels Toolbox® for Mac または Parallels Toolbox® for Windows を使用すれば、より多くのツールで毎日のタスクを簡素化できます。(Parallels Desktop のお客様は、いずれのバージョンも無料でご利用いただけます。)
追加情報
- Parallels Desktop は GDPR に準拠しており、ユーザーのデータが収集されていること、その理由、どのようにセキュリティが保護されているかがアプリケーションにより通知されます。またデータの保管と処理に関する同意が求められます。
- OS X Yosemite 10.10 は、ホスト OS のサポート対象から除外されました(Parallels Desktop をインストールすることができません)。
システム要件
- Intel Core 2 Duo、Core i3、Core i5、Core i7、Core i9、Intel Core M、または Xeon プロセッサーを搭載した Mac コンピューター。
- macOS Mojave 10.14*、macOS High Sierra 10.13.6 以降、macOS Sierra 10.12.6 以降、または OS X® El Capitan 10.11.6 以降の Mac オペレーティングシステム。
- 4 GB の RAM(8 GB を推奨)。
- Parallels Desktop インストール用として、ブートボリューム(Macintosh HD)に 600 MB のハードディスク空き容量。
- 仮想マシンに割り当てるディスク領域(パフォーマンス向上のために SSD ドライブを推奨)。たとえば、Windows 10 の場合、少なくとも 16 GB のディスク容量が必要です。
- インターネット接続(製品のアクティベーション、一部機能の利用など)。
*macOS Mojave 10.14 が正式にリリースされたら、Parallels Desktop をアップデートしなければならない場合があります。
著作権表示
Copyright© 1999-2019 Parallels International GmbH。All rights reserved.
この製品は、米国著作権法および国際著作権条約およびその他の知的所有権条約によって保護されています。製品の基本となる技術、特許、および商標は、https://www.parallels.com/about/legal/ に一覧表示されています。
Microsoft、Windows、Windows Server、および Windows Vista は、Microsoft Corporation の登録商標です
Apple、Mac、Mac ロゴ、OS X、macOS、iPad、iPhone、iPod touch は、米国およびその他の国で登録された Apple Inc. の商標です。
Linux は、Linus Torvalds の登録商標です。
ここに記載したその他のマークおよび名前は、それぞれの所有者の商標である可能性があります。
お問い合わせ
製品の Web サイト: parallels.com
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