ダンププリンター ユーティリティによるプリンター情報の収集手順
情報
ダンププリンター ユーティリティは、プリンターリダイレクトやプリントアウトに関する問題をトラブルシューティングするために必要なすべての情報を収集するツールです。
プリンターリダイレクトの問題をトラブルシューティングするには、ツールをクライアント側でのみ実行します。
プリントアウトの問題では、ツールをクライアント側とリモートデスクトップ側の両方で実行する必要があります。
使用方法 - クライアント側
管理者権限のコマンドプロンプトで次のコマンドを実行します:
mkdir %userprofile%\Desktop\DumpPrinters
DumpPrinters という名前のフォルダーがデスクトップに作成されます:
ダンププリンター ユーティリティをクライアントマシンでダウンロードし、作成した DumpPrinters フォルダーに配置します。
次のコマンドを実行します:
%userprofile%\Desktop\DumpPrinters\DumpPrinters.exe --verbose --all --xml > %userprofile%\Desktop\DumpPrinters\local_all.xml
local_all.xml という名前のファイルが DumpPrinters フォルダーに作成されます:
このファイルを開き、プリンター情報が含まれていることを確認します。
- 必要に応じてこのファイルを Parallels サポートチームに送付します。
使用方法 - リモートデスクトップ側
作業効率のため、対象リソース (エージェントがインストールされている RD セッションホスト、リモートPC または 仮想ゲスト) のデスクトップを公開します:
- Remote Application Server コンソール を開きます。
- 左ペインで 公開 カテゴリを選択し、追加 ボタンをクリックします。
- デスクトップ を選択し、公開するデスクトップのタイプ (RD セッションホスト、リモートPC または 仮想ゲスト) を選択します。
デスクトップを公開した後、右ペインの フィルター タブに移動し、すべてのユーザーにデスクトップが公開されないように問題が発生しているユーザーのみ追加します。
- 設定を保存するため右下の 適用 ボタンをクリックします。
クライアント側で Parallels Client を起動し、公開デスクトップに接続します。
管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行します:
control printers
クライアントプリンターが正常にリダイレクトされ、使用可能な状態であることを確認します。
次のコマンドを実行します:
mkdir %userprofile%\Desktop\DumpPrinters
DumpPrinters という名前のフォルダーがデスクトップに作成されます:
ダンププリンター ユーティリティを公開デスクトップ内でダウンロードし、作成した DumpPrinters フォルダーに配置します。
次のコマンドを実行します:
%userprofile%\Desktop\DumpPrinters\DumpPrinters.exe --verbose --all --xml > %userprofile%\Desktop\DumpPrinters\remote_all.xml
local_all.xml という名前のファイルが DumpPrinters フォルダーに作成されます:
このファイルを開き、プリンター情報が含まれていることを確認します。
- 必要に応じてこのファイルを Parallels サポートチームに送付します。
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