ダンププリンター ユーティリティによるプリンター情報の収集手順

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ダンププリンター ユーティリティによるプリンター情報の収集手順

情報

ダンププリンター ユーティリティは、プリンターリダイレクトやプリントアウトに関する問題をトラブルシューティングするために必要なすべての情報を収集するツールです。

プリンターリダイレクトの問題をトラブルシューティングするには、ツールをクライアント側でのみ実行します。

プリントアウトの問題では、ツールをクライアント側とリモートデスクトップ側の両方で実行する必要があります。

使用方法 - クライアント側

  1. 管理者権限のコマンドプロンプトで次のコマンドを実行します:

    mkdir %userprofile%\Desktop\DumpPrinters
    

    DumpPrinters という名前のフォルダーがデスクトップに作成されます:

  2. ダンププリンター ユーティリティをクライアントマシンでダウンロードし、作成した DumpPrinters フォルダーに配置します。

  3. 次のコマンドを実行します:

    %userprofile%\Desktop\DumpPrinters\DumpPrinters.exe --verbose --all --xml > %userprofile%\Desktop\DumpPrinters\local_all.xml
    

    local_all.xml という名前のファイルが DumpPrinters フォルダーに作成されます:

    このファイルを開き、プリンター情報が含まれていることを確認します。

  4. 必要に応じてこのファイルを Parallels サポートチームに送付します。

使用方法 - リモートデスクトップ側

  1. 作業効率のため、対象リソース (エージェントがインストールされている RD セッションホスト、リモートPC または 仮想ゲスト) のデスクトップを公開します:

    • Remote Application Server コンソール を開きます。
    • 左ペインで 公開 カテゴリを選択し、追加 ボタンをクリックします。
    • デスクトップ を選択し、公開するデスクトップのタイプ (RD セッションホスト、リモートPC または 仮想ゲスト) を選択します。
    • デスクトップを公開した後、右ペインの フィルター タブに移動し、すべてのユーザーにデスクトップが公開されないように問題が発生しているユーザーのみ追加します。

    • 設定を保存するため右下の 適用 ボタンをクリックします。
  2. クライアント側で Parallels Client を起動し、公開デスクトップに接続します。

  3. 管理者権限でコマンドプロンプトを起動し、次のコマンドを実行します:

    control printers
    

    クライアントプリンターが正常にリダイレクトされ、使用可能な状態であることを確認します。

  4. 次のコマンドを実行します:

    mkdir %userprofile%\Desktop\DumpPrinters
    

    DumpPrinters という名前のフォルダーがデスクトップに作成されます:

  5. ダンププリンター ユーティリティを公開デスクトップ内でダウンロードし、作成した DumpPrinters フォルダーに配置します。

  6. 次のコマンドを実行します:

    %userprofile%\Desktop\DumpPrinters\DumpPrinters.exe --verbose --all --xml > %userprofile%\Desktop\DumpPrinters\remote_all.xml
    

    local_all.xml という名前のファイルが DumpPrinters フォルダーに作成されます:

    このファイルを開き、プリンター情報が含まれていることを確認します。

  7. 必要に応じてこのファイルを Parallels サポートチームに送付します。

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