Parallels Remote Application Server テストテンプレートウィザード

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情報

Parallels RAS テストテンプレートウィザードは RAS テンプレートの健全性をチェックし、ゲスト作成後の処理が正常に完了することを確認します。このウィザードは DHCP 設定、DNS 登録、ネットワーク接続、AD ドメイン参加、対象 OU、RDP 接続のチェックを含みます。 このウィザードは、RAS テンプレート作成 (RAS テンプレートウィザードの最後のページ) または Parallels RAS コンソール で RAS テンプレートを右クリックし、テスト を選択した時にいつでも実行できます。

テスト実行の流れ

  1. RAS テンプレートは一時的にテストモードに移行します。このモードでは、テストが完了するまで他のすべてのオペレーションがブロックされます。

  2. テストのためにゲスト VM がクローンされます。この VM はテストの間保持され、その後削除されます。

  3. テンプレートをテストするために、ゲスト VM 上で一連のテストが実行されます。

  4. テスト完了後、スクリーンにテスト結果が表示されます。

  5. テストが正常に完了した後、「ゲスト仮想マシンの作成を延期する場合は、テンプレートをメンテナンスモードにします」をオフにした場合、RAS テンプレートはメンテナンスモードを解除します。

テストウィザード開始後の手順

  1. ウェルカムページが開きます。次へをクリックします。

  2. 次へボタンをクリックするとテストが自動的に開始します。個々のテストの進捗が表示されます:

    • テンプレートからの VM の作成をチェックする: このテストは VM にインストールされている RAS ゲスト VM エージェントとの通信を確認します。エージェントが応答する場合には、VM が作成され起動していることを意味します。
    • ドメインのメンバーシップをチェックする: コンピューターが AD ドメインに参加していることを確認します。
    • ターゲット OU をチェックする
    • RDP 接続をチェックする: ドメイン資格情報を使用して、このコンピューターに RDP 接続できることを確認します。
  3. テストを実行している間、プログレスバーが表示されます。必要に応じてキャンセルボタンで中断することもできます。

  4. すべてのテストが完了した後、テスト結果が表示されます:

    • 成功: テストが正常に終了した場合、一時ゲスト VM には削除マークが付与され、RAS テンプレートは通常のオペレーションモードに戻ります。
    • 失敗: 一つ以上のテストが失敗した場合、「ログファイルを開く」リンクをクリックすることにより、ログファイルをダウンロードすることができます。問題が修正されるまでゲスト VM の作成を中断するよう RAS テンプレートをメンテナンスモードに切り替えるオプションを使用することができます。
  5. 完了をクリックして、ウィザードを終了します。

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