Parallels Desktop for Mac の DirectX 11 のサポート

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概要

Parallels Desktop 15 for Mac 以降では、デフォルトで DirectX 11 のサポートが導入されました。以前のバージョンから Parallels Desktop 15 にアップグレードする場合、DirectX 11 は、Parallels Tools をインストールした後に Windows で自動的に利用可能になります。

DirectX 11 により、Autodesk 3ds Max 2020、Autodesk Revit 2020、Lumion、ArcGIS Pro 2.3、Master Series などの Windows アプリケーションを実行できます。また Madden 19, FIFA 19、Anno 2205、Railway Empire、Space Engineers、Frostpunk、Risk of Rain 2、Age of Empires: Definitive Edition、Crysis 3 など多くの人気のゲームをプレイできます。

要件

DirectX 11 のシステム要件:

Windows をベストなパフォーマンスで利用できるようチューニングする

Windows 仮想マシンがベストなパフォーマンスを示すことができるよう、次の手順に従ってください。

  1. Windows 仮想マシンをシャットダウンします
  2. 仮想マシンの [構成] を開き、[変更...] ボタンをクリックして、[ゲームのみ] プロファイルを選択してから [OK] をクリックします。

: このプロファイルにより、macOS と Windows の共有設定を変更します。共有アプリケーションおよび共有プロファイルを有効化したい場合、[オプション] タブから [共有] および [アプリケーション] 設定をそれぞれ設定します。

パフォーマンスに関する免責事項

大部分の DirectX 11 ゲームは、ハードウェアへの負荷が大きいアプリケーションです。このため、それらのパフォーマンスは Mac ハードウェア(GPU、CPU、ハードディスク)に大きく依存します。

: 最大のグラフィックパフォーマンスを得るためには、macOS 10.15 Catalina を推奨します(Apple Metal のパフォーマンスが向上するため)。 

Mac に実装されているプロセッサーとグラフィックを確認するには、 > [このMacについて] > [システムレポート...] > [グラフィックス/ディスプレイ] の順に選択します。

専用の PCIe グラフィックアダプターを備えた Mac を推奨します。

: または、Mac で外部グラフィックプロセッサーを使用できます。詳細...

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