ユーザープロファイルディスク は、ユーザープロファイルに一対一で関連付けられた仮想ディスクで、ユーザーデータとアプリケーションデータが保存されます。仮想ディスクはログイン時にアタッチされるため、ユーザーはそのことを意識する必要はありません。ユーザーは、データやアプリケーションの設定変更をローカルディスクと同様に保存することができます。
仮想デスクトップやセッションのコレクションの中で他のコンピューターに接続した場合でも、すべての個人データや設定は保持されます。
ユーザープロファイルディスクを設定するには下記の手順に従います:
RAS コンソールで、ファーム / サイト / ターミナルサーバー を開きます。
サーバーを右クリックし、コンテキストメニューから プロパティ を選択します。(サーバー プロパティが開きます)
ユーザープロファイルディスク タブをクリックします。
デフォルト設定を継承 オプションをオフにします。
ユーザープロファイルディスクを有効にする オプションを選択します。
Microsoft Windows UNC フォーマット (例: \\RAS\users\disks) を使用して、ディスクが作成されるネットワーク共有のディレクトリを指定します。
最大サイズ フィールドで、許容されるディスクの最大サイズ(GB)を指定します。
- ユーザープロファイルディスクの共有ディレクトリは、サーバーに対してフルコントロール権限を付与する必要があります。
Was this article helpful?
Tell us how we can improve it.