Windows版 Parallels ClientにはSSO (シングルサインオン) のコンポーネントが付属しており、RAS へ SSO 接続をするためにインストールすることができます。
サードパーティの認証情報プロバイダーのコンポーネントを Windows マシンで既に使用されている場合、RAS と Parallels Client で、このコンポーネントを代わりに使用するように設定する必要があります。
注意:
サードパーティのコンポーネントを使用する場合でも、SSO コンポーネントを Windowsマシンにインストールする必要があります。下記の手順で設定を完了した後、Parallels SSO コンポーネントは、認証情報プロバイダーのラッパーとして使用されます。
サードパーティのコンポーネントを指定するには、サードパーティの認証情報プロバイダーのコンポーネントを強制的に使用する オプションを選択し、コンポーネントのGUID を入力フィールドに指定します。 GUID は Parallels Clientで下記の手順で調べることができます:
- Parallels Clientをサードパーティのコンポーネントがインストールされているコンピューター上でインストールします。
Parallels Clientで、ツール > オプション > シングル サインオン (タブページ) を開きます。
サードパーティのSSOコンポーネントを強制的に使用する オプションを選択し、ドロップダウンリストより認証情報プロバイダーを選択します。
- [GUID をクリップボードへコピー] ボタンをクリックし、コンポーネントの GUID を入手します。
このコンポーネントの GUID は RAS コンソールで招待メールを設定する時に指定する必要があります。下記の手順に従って設定します:
RASコンソールで、管理 > 招待状の送信 を開きます。
- [詳細] ボタンをクリックし、開いたダイアログで、サードパーティの認証情報プロバイダーのコンポーネントを強制的に使用する オプションを選択し、コンポーネントのGUIDを指定します。
このポリシーがWindowsマシンで適用された後、Parallels Clientは自動的に指定されたサードパーティの認証情報プロバイダーを使用するように設定されます。
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