インストール手順 - GUI
GUI によるインストールは、DEB および RPM バージョンでのみ有効です。
- http://www.parallels.com/products/ras/download/links/ からパッケージをダウンロードして、ローカルに保存します。
- デフォルトのパッケージインストーラーを使用してパッケージをインストールします。
インストール手順 - CLI
DEB バージョン
http://www.parallels.com/products/ras/download/links/ から deb パッケージをダウンロードして、ローカルに保存します。
root ユーザーに切り替えます。
インストールするには、次を入力します:
dpkg -i RASClient.deb
注意: 依存関係が存在しないためインストールに失敗する場合は、次のコマンドを使用して依存関係をインストールします。
apt-get -f install
Parallels Client for Linux バイナリは、次の場所にインストールされます。
/opt/2X/Client/bin
次のコマンドを実行して、Client を起動します。
/opt/2X/Client/bin/2XClient
次のコマンドを実行すると、Client セッションのすべての使用量パラメーターの一覧を取得できます。
cd /opt/2X/Client/bin ./appserverclient -?
RPM バージョン
http://www.parallels.com/products/ras/download/links/ から rpm パッケージをダウンロードして、ローカルに保存します。
root ユーザーに切り替えます。
インストールするには、次を入力します:
rpm –ivh RASClient.i386.rpm
Parallels Client for Linux バイナリは、次の場所にインストールされます。
/opt/2X/Client/bin
次のコマンドを実行して、Parallels Client を起動します。
/opt/2X/Client/bin/2XClient
次のコマンドを実行すると、Parallels Client セッションのすべての使用量パラメーターの一覧を取得できます。
cd /opt/2X/Client/bin ./appserverclient -?
.TAR.BZ2 バージョン
http://www.parallels.com/products/ras/download/links/ から tar パッケージをダウンロードして、ローカルに保存します。
root ユーザーに切り替えます。
root フォルダに切り替えます。
cd /
インストールするには、次を入力します:
tar jxvf RASClient.tar.bz2
Parallels Client for Linux バイナリは、次の場所にインストールされます。
/opt/2X/Client/bin
アイコン、MIME タイプ、URL スキーマ、およびデータベースの構成を登録するために、インストール後スクリプトを起動しておくことをおすすめします。インストール後スクリプトは次の場所にあります。/opt/2X/Client/scripts/install.sh
次のコマンドを実行して、Client を起動します。
/opt/2X/Client/bin/2XClient
次のコマンドを実行すると、Client セッションのすべての使用量パラメーターの一覧を取得できます。
cd /opt/2X/Client/bin ./appserverclient -?
注意: インストール中に登録したコンポーネントを登録解除するには、次の場所にあるアンインストールスクリプトを起動することをおすすめします。/opt/2X/Client/scripts/uninstall.sh
SSO (シングルサインオン) インストール手順
Client のインストールに使用したパッケージに応じて、SSO インストールの手順も異なります。
Client パッケージに含まれているパッケージ:
- TAR パッケージ - /opt/2X/Client/scripts/install.sh スクリプトを実行します。
- RPM パッケージ - 手動によるインストールが必要です。
Client とは別のパッケージ:
- Debian パッケージ - 2X Client が事前にインストールされている必要があります。デフォルトのパッケージインストーラーを使用してパッケージをインストールします。
手動によるインストール手順(RPM が必要)
pam_2xclient.so モジュールをインストールして、2X Client のシングルサインオンを使用可能にします。
注意: このファイルは、使用するパッケージに関係なく、
/opt/2X/Client/lib/security/pam_2xclient.so
に保存されています。このモジュールは常に true を返し、上位の認証モジュールによって与えられる認証トークンを使用します。
注意:上位の認証モジュールが SUFFICIENT に設定されていると、そのモジュールは正常終了すると即座に復帰するため、pam_2Xclient.so は呼び出されません。SUFFICIENT を REQUIRED に変更してください。
セッション管理サービス (例: /etc/pam.d/gdm) に次の 2 行を追加して、2X Client PAM モジュールをインストールします。
auth optional pam_2xclient.so password optional pam_2xclient.so
モジュールの引数:
Debug:デバッグトレースが
/tmp/pam_2xclient.log
に出力されます。このファイルを開くことができない場合は、syslog が使用されます。Debug 引数は、すべてのモジュールタイプで使用できます。例: Session optional pam_2xclient.so debug
<service_list>
モジュールは、良く知られたセッションサービスについてのみ SSO クッキーを作成します。- 許可するサービス群を変更することもできます。例: auth optional pam_2xclient.so gdm kde kdm-kde4
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