Parallels Desktop Enterprise Edition で、一定期間が経過すると期限切れになるように仮想マシンを構成するには

0 users found this article helpful

情報

期限切れ機能では、仮想マシンに期限日を設定し、この日付に達するとユーザーが仮想マシンを起動したりハードディスク .hdd ファイルをマウントしたりできないように設定できます。

この機能は、限られた期間だけ仮想マシンにアクセスする必要がある一時作業者や派遣業者に対して仮想マシンを提供するときに便利です。

 

機能を使用するには、次の手順に従います。

  1. Parallels Desktop Enterprise Edition を起動します。仮想マシンは起動しないでください。

  2. 仮想マシンで[構成]>[セキュリティ]を開きます。[暗号化する]ボタンを押し、仮想マシンのハードドライブを暗号化します。暗号化を保護するためにパスワードを設定します。

  3. ハードディスクが暗号化されたら、[日付設定]ボタンを押し、パスワードと期限日を入力します。

    この VM を起動できなくなるまで:デフォルトで、期限日は現在の日付から 30 日後に設定されますが、必要に応じて変更することができます。

    連絡先情報:現在の連絡先情報を反映するようにカスタマイズできるテキスト自由入力フィールドです。仮想マシンの責任者となる会社の IT サポート担当者などを入力します。

    タイム サーバ:インターネットアクセスを禁止しているセキュアな組織では、タイムサーバを変更し、組織に対して内部サーバを反映させることができます。

  4. これらの値を設定すると、現在のパスワードの変更時や日付などの情報の変更時に、特別なパスワード使用できます。

 

期限切れまで 7 日以内になると、仮想マシンの起動時に Parallels Desktop Enterprise Edition に通知が表示され、あと X 日で期限が切れることをユーザーに伝えます。

期限切れの日時に達すると、仮想マシンの期限が切れて使用できなくなったという通知がユーザーに届きます。

Was this article helpful?

Tell us how we can improve it.