Microsoft から Windows 仮想マシンをダウンロードして使用するには

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情報

Microsoft は Parallels Desktop 8 for Mac 用に複数の事前設定済み Windows 仮想マシンを提供しています。本 KB 記事では、これらの仮想マシンのダウンロードおよび使用方法について説明します。

Microsoft は Parallels Desktop 8 for Mac で使用できる Windows 仮想マシン(VM)を 7 種類提供しています。これらの VM は主として開発者向けですが、どなたでも使用できます。これらすべての仮想マシンは 30 日間のトライアル版であり、それぞれ 2 回(60 日ずつ)延長することができます。
 

注:現時点では、たとえ Windows プロダクトキーを購入したとしても、これらの Windows トライアル VM を永久版 VM に変換する方法はありません。手順 (2) と (3) を任意の回数繰り返して、90 日間のトライアルを無制限に作成できます。これを行うには、本 KB 記事の最後の注記を参照してください。

90 日間のトライアルが終了したら、Windows VM が機能を停止します。商用 Windows キーを使用しても、再アクティベートはできません。Windows アプリケーションにアクセスすることはできなくなり、別の Windows 仮想マシンに移行することもできません。


これらの VM のバージョンを下げるには:

•    Windows 8 with Internet Explorer 10
•    Windows 7 with Internet Explorer 10
•    Windows 7 with Internet Explorer 9
•    Windows 7 with Internet Explorer 8
•    Windows Vista with Internet Explorer 7
•    Windows XP with Internet Explorer 8
•    Windows XP with Internet Explorer 6

これらの VM を使用するためには、3 つの主要ステップがあります。(1) ダウンロード(サイズが大きいため、1 つずつ行います)/(2) 各分割ファイルを結合する/(3) Parallels Desktop VM リストに追加する
 

1) ダウンロード

a) https://www.modern.ie/ja-jp/virtualization-tools# にアクセスし、ページ中央の「Mac、Linux、Windows 用の仮想マシンをダウンロードします。」までスクロールします。



b) [VM を入手する]をクリックすると、OS と仮想環境のプラットフォームのメニューが表示されます。

c) 「目的の OS」として「Mac」を、「仮想環境のプラットフォーム」として「Parallels(Mac 用)」を選択します。





d) 必要な VM を選び(おそらく Windows 8 - Internet Explorer 10 または Windows 7 - Internet Explorer 10)、必要な VM の各ピースのダウンロードリンクを 1 つずつクリックします。([Grab them all with cURL]」リンクは使用しないでください)。



ダウンロードが完了するまで待ちます。



e) ダウンロードしたすべてのピースを 1 つのフォルダに入れ、最初のファイルの末尾 3 文字を「sfx」から「rar」に変更します。



これらの文字を変更すると、Finder で次のようなアラートが表示されます。



[Use .rar](.rar を使用)をクリックします。これらの各分割ファイルを結合して、機能する Parallels Desktop VM を構築します。
 

2) 分割ファイルを結合する

分割された .rar ファイルの結合に使用できる Mac ユーティリティは多数ありますが、この再結合作業が正しく機能するのはそのうち一部です。

正しく機能する Mac ユーティリティの 1 つに ALZip があり、Mac App Store から無料で入手できます。


Mac App Store から ALZip を入手し、起動します。末尾が「… part01.rar」のファイルを ALZip のウィンドウにドラッグします。



しばらくすると、ALZip に成功メッセージが表示されます。



フォルダに Parallels Desktop VM が表示されます。



この VM を Parallels Desktop に追加できます。
 

3) Parallels Desktop VM リストに追加する

a) 新しい VM を、他の Parallels Desktop VM が保存されているフォルダに移動します。多くの場合、これは書類フォルダの Parallels フォルダですが、共有フォルダの Parallels フォルダである可能性もあります。


b) [開く]コマンドを使用してこの VM を Parallels Desktop に追加します。

                                                          

表示されるダイアログで[コピー済み]を選択します。




c) 新しい VM を起動します。


最新の Windows アップデートをダウンロードしたり、自分を管理者ユーザとして追加することもできます。
 

注:90 日間のトライアル VM を無制限に生成するには

手順 (2) と (3) を任意の回数繰り返して、90 日間のトライアル VM を無制限に作成できます。これにより、新しい Windows を効率的に使用するために、VM 内に保存したすべてのドキュメントを別の場所にコピーしておき、インストールしたすべての Windows アプリケーションを新しい VM に簡単に再インストールできるようにしておきます。この 1 つの方法として、すべてのドキュメントと、すべての Windows アプリケーションのインストーラおよび必要なプロダクトキーを、Mac の共有フォルダに保存しておきます。詳しくは、Parallels Desktop のヘルプで「Share Files and Folders(ファイルとフォルダの共有)」トピックを参照してください。

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