フルスクリーンモードでカスタムの画面解像度を維持できません

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症状

フルスクリーンモードの Windows 画面解像度を手動で設定するのですが、仮想マシンを再起動するたびに Windows 画面解像度がデフォルト値に戻り、多くの場合 Mac の画面解像度と同じになってしまいます。

手動で割り当てた Windows 仮想マシンの画面解像度を維持するにはどうしたらいいですか。

原因

Parallels Desktop 仮想マシンの画面解像度は、Parallels Tools の 動的解像度 機能を使用してコントロールします。

仮想マシンのウィンドウの右下隅をドラッグしてウィンドウのサイズを変更すると、ゲスト OS ウィンドウの解像度が自動的に変更されます。

仮想マシンをフルスクリーン表示モードで実行すると、動的解像度によってゲスト OS の画面解像度が Mac のネイティブの画面解像度に合わせて調整されます。

フルスクリーンモードでの 動的解像度 機能を無効にするには:

1.Parallels Desktop を起動します。

2.仮想マシンの [構成] > [オプション] タブ > [フルスクリーン] に移動します。

3.[画面に合わせてスケール] ドロップダウンリストから [比率を保つ] を選択します。

4.仮想マシンをフルスクリーンモードで起動します。

5.[スタート] > [コントロール パネル] > [ディスプレイ] > [ディスプレイの設定の変更] に移動するか、Windows Desktop を右クリックして [画面解像度] を選択します。

6.画面解像度を希望の値に設定します。

7.Windows を再起動します。Windows の画面解像度が、先ほどの設定のまま維持されます。

注意: Windows と Mac の画面解像度は一致しないため、Windows の画面の上下または左右に黒いバーが表示される場合があります。

これを回避するには、次の操作に従って Windows の画面を 拡大して Mac の画面に合わせる必要があります。

8. 構成ウィンドウを閉じて、仮想マシンを起動します。

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