症状
生成されたプロセスが原因で、リモートデスクトップまたは RemoteApp セッションが終了しません。RemoteDesktopServices 2008R2+ が影響を受けます。この動作は Microsoft の次の記事に文書化されています。
https://support.microsoft.com/en-us/kb/2513330
解決策
これらの後続のプロセスは Parallels クライアントから切断することで回避できます。
RDS サーバーの SysProcs キーに原因となるプロセスを追加すると、セッションから通常通りに切断やログオフができるようになります。
次の手順に従ってください。
- [スタート] をクリックして [ファイル名を指定して実行] を選択し、[開く] ボックスに regedit と入力して、[OK] をクリックします。
- 次のレジストリキーを探します。HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Terminal Server\SysProcs
- [SysProcs] を右クリックして [新規] にカーソルを合わせ、[DWORD (32 ビット) 値] をクリックします。
- [名前] ボックスにプロセスの名前を入力し、[Enter] を押します。
- 作成した [DWORD] をダブルクリックして、[DWORD 値の編集] ボックスを開きます。
- DWORD 値が 0 以外の場合、値を 0 に変更して [OK] をクリックします。DWORD 値が 0 の場合は、[キャンセル] をクリックします。
解決策の詳細については、次の「Terminal Services RemoteApp™ Session Termination Logic (ターミナルサービス RemoteApp™ セッションの終了ロジック)」を参照してください。