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Remote Application Server 日本語入力のベストプラクティス

APPLIES TO:
  • Parallels Remote Application Server 15.5

この記事では Remote Application Server で公開されたアプリケーションまたはデスクトップに様々なデバイスからアクセスした時に、日本語入力を行うための設定について説明します。

各 Parallels Client 日本語入力対応一覧

プラットフォーム対応状況
Windows Client対応済み
Mac Clientv15.5 Update3 以降で対応済み
Linux Client対応済み
iOS Clientv16.0 以降で対応済み
Android Client対応済み
HTML5 Clientv15.5 Update2 以降で対応済み (一部既知問題あり)
Chrome Client既知問題あり

ターミナルサーバーまたはリモート PC での日本語キーボード設定

日本語キーボードドライバー

まずリモートアクセスの接続先となるターミナルサーバーまたはリモート PC で日本語 106/109 キーボードのドライバーが正しくインストールされていることを確認します。

日本語 OS のイメージを使用してインストールした場合には問題になりませんが、Microsoft Azure や Amazon EC2 のインスタンスなど、英語 OS をベースとして日本語の言語パックを適用されている環境では英語 101/102 キーボードドライバーがインストールされている可能性があります。

  • 現在の OS のキーボードドライバーを確認するには、管理者権限のコマンドプロンプトで下記のコマンドを実行します。

    dism /online /get-intl
    

    alttext

  • キーボード レイヤード ドライバーとして 日本語キーボード (106/109 キー) 以外の値が表示される場合には、こちらの記事 を参照してレジストリキーを変更し、日本語キーボードドライバーをロードするために OS を再起動します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters
    
    値の名前値の種類値のデータ
    LayerDriver JPNREG_SZkbd106.dll
    OverrideKeyboardIdentifierREG_SZPCAT_106KEY
    OverrideKeyboardSubtypeDWORD2
    OverrideKeyboardTypeDWORD7
  • 再度 dism /online /get-intl を実行して日本語キーボードドライバーがロードされていることを確認します。

言語バーのフロート表示

公開アプリケーションで IME パッドや辞書ツールなどを使用する場合、言語バーをデスクトップにフロート表示しておくと便利です。

Windows 8 / Windows Server 2012 以降の OS で従来の言語バーを表示するために該当ユーザーの権限でターミナルサーバーのデスクトップにアクセスし、下記の設定を行います。

  • コントロール パネル > 時計、言語、および地域 > 言語 > [日本語] を選択して、詳細設定
  • 入力方式の切り替えで 使用可能な場合にデスクトップ言語バーを使用する を有効にします。

    alttext

  • オプション をクリックし、言語バー タブで デスクトップでフロート表示する を選択して、OK をクリックします。

    alttext

IME 切り替えキーの設定

Windows では IME 切り替えに下記のキーが主に使用されます。

  • [半角/全角] キー ... IME オン/オフを順に切り替え (トグル)
  • [ひらがな] キー .... IME オン
  • [英数] キー ... IME オフ

Windows 以外のクライアント端末 (Mac や Chromebook など) では上記のキーを持たない場合があります。

ターミナルサーバーまたはリモート PC 側であらかじめキー設定のカスタマイズを行うことにより対応することができます。

  • 言語バー > ツール > プロパティ > 詳細設定 > 編集操作 > 変更 で任意のキーの組み合わせを選択します。

  • たとえば Ctrl + SPACE > 入力/変換済み文字なし をダブルクリックし、IME - オン/オフ を選択し、適用をクリックします。

    alttext

  • この設定により、[半角/全角] キーを持たないキーボードにおいても Ctrl + SPACE で IME の切り替えが行えるようになります。

ターミナルサーバーまたはリモート PC 側 の設定は以上となります。 これ以降は端末側の設定を行います。

Mac Client

バージョン確認

Parallels Client for Mac で日本語入力を使用するには、v15.5 Update3 (build 16279) 以降を使用します。バージョンは次の手順により確認します。

  • Parallels Client を起動し、メニューバー から Parallels Client > Parallels Client について を選択し、バージョン 15.5 (build 16279) 以降であることを確認します。

  • 古いバージョンの場合には、Mac App Store より最新版にアップグレードします。

日本語入力の切り替え手順

Parallels Client for Mac から公開アプリケーションまたはデスクトップで日本語入力を切り替えるには、[かな] キー を押下して日本語入力をオン、[英数] キー を押下して日本語入力をオフにします。

iOS Client

Parallels Client for iOS で日本語入力を使用するには、v16.0.18316 以降を使用します。

古いバージョンをお使いの場合には、App Store で最新版にアップデートします。

Bluetooth キーボードによる日本語入力の切り替え

Bluetooth キーボード使用時に、英語と日本語入力の切り替えができない場合には、次の設定を iOS で行い Caps Lock キーで切り替えを行ってください。

    [一般] > [キーボード] > [ハードウェアキーボード] > 「Caps Lock 英字切り替え」をオン (iOS 10以降)

HTML5 Client

バージョン確認

HTML5 Client のバージョンを確認するには次の手順を実行します。

  • HTML5 Gateway (https://gateway-hostname/RASHTML5Gateway) にブラウザーでアクセスし、ログインします。

  • ユーザー名をクリック > 設定 > ダイアログ左下に表示されるバージョンが 15.5 (build 16138) 以降であることを確認します。

古いバージョンの場合には、RAS 管理コンソール > 管理 > ソフトウェアアップデート > [すぐにチェック] をクリックし、最新版にアップデートします。

注意: RAS のアップグレードは、現在公開リソースを使用中のユーザーに影響を及ぼすため、業務時間外に計画して実行することを推奨します。

アップグレードの手順は こちらの記事 を参照します。

ブラウザーの選択

現在 HTML5 Client で日本語入力に対応している主要なブラウザーは Google Chrome および Mozilla Firefox です。Safari、Microsoft Internet Explorer および Microsoft Edge は HTML5 Keyboard の API が一部未対応のため日本語入力が正しく行なえません。

HTML5 Client の日本語キーボード設定

Google Chrome、Mozilla Firefox などのブラウザーを使用して、HTML5 Gateway にログインします。 ユーザー名 > 設定 をクリックします。

  • キーボードモード > PC キーボード
  • キーボードレイアウト > 日本語

を選択して、OK をクリックします。

alttext

注意: この設定はブラウザーごとに行う必要があります。例えば、あるユーザーが Google Chrome と Mozilla Firefox 両方で HTML5 Gateway にアクセスする場合には、両方のブラウザーで上記の設定を行います。

Chrome Client

既知問題

現在 Chrome Client において、日本語キーボードの設定を行うことはできません。回避策として、HTML5 Gateway (https://gateway-hostname/RASHTML5Gateway) に Chrome ブラウザーでログインして、前述の HTML5 Client を使用します。

最小化された言語バーのリストア手順

前述の言語バーをフロート表示した場合、公開アプリケーションで使用することができますが、言語バーを最小化するとリストアできない制限事項がありました。

この問題を解決するには RAS v15.5 Update2 (build 16138) 以降にアップグレードします。

v15.5 Update2 以降は、Parallels Client の通知領域に [JP] などの言語インジケーターが表示され、クリックすることによりサーバー側の言語バーをリストアできます。

alttext

注意:

  • 言語バーのリストアがサポートされているクライアントプラットフォームは、Parallels Client for Windows、Mac または HTML5 Client です。
  • RemoteApps がターミナルサーバー上で有効な場合、サーバー側の言語インジケーターが正しく表示されない場合があります。RemoteApps を無効にするには次の手順を実行します:

    • RAS コンソールで ファーム > ターミナルサーバー を開きます。
    • ターミナルサーバーを右クリックし、プロパティ > Agent 設定 タブを選択します。
    • RemoteApps を使用 をオフにします。
    • デフォルト設定を継承 がオンの場合には、デフォルトを編集 をクリックし、Agent 設定 タブで RemoteApps を使用 をオフにします。



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